自閉症だったわたしへ (新潮文庫)
自閉症だったわたしへ (新潮文庫)
Donna Williams(原著)
河野 万里子(翻訳)
新潮社
グループ:Book /ランキング:9697
価格:¥ 820
発売日:2000-06 /通常24時間以内に発送
Donna Williams(原著)
河野 万里子(翻訳)
新潮社
グループ:Book /ランキング:9697
価格:¥ 820
発売日:2000-06 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
14歳で出会って以来、読み続けています
(2008-12-28)
14歳の時、学校の図書館の本棚で見つけた本です。
それ以来、新刊が出ると読んできました。
当時はハードカバーでしたが、文庫本になって手元に置きやすくなったので嬉しいです。
読みやすく、するすると内容が頭に入ってきます。
著者が頭にあることを文章に落としたから内容がわかりやすいのか、
「目を合わせること」や「消える」感覚など、
「似たような状況、ある」と読み進めた記憶があります。
「自閉症スペクタクル」という言葉にも表されていますが、程度の違いこそあるものの、
軽度の自閉症とそうでない人の違いというのは曖昧な気がします。
★「心理的に健康であるとは、一体どういうことなのか」★
(2007-10-29)
●専門家にとってさえ実態をつかむのが困難な「自閉症」。ドナによる子供時代から現在にわたる「戦い」の歴史である本書により、その世界を「少しだけ」垣間見ることができる。
・魔法の世界と「世の中と」 ・キャロル ・学校 ・友達 ・あべこべの世界
・十二歳 ・迷子 ・ウィリーの葬式 ・ダッフルコート、ピアノ、レポート
・独立 ・引越しばかりの人生 ・メアリー ・復学 ・過去の亡霊
・触れ合い ・闘争と逃走 ・海へ ・旅 ・再び、海へ ・最後の戦い
・本当の居場所
●決して明るく希望のもてる内容ではないが、関係者にとっても非常に貴重な本であることに間違いない。
自閉症についての認識が変わった
(2007-07-11)
自分自身、ときとして自閉症のような症状になることがある。
言葉は耳に届いていて、理解もできるけれど、反応ができない、思考に入ってこない。
だれにでもそういうときはあるのではないだろうか?
これまで、自閉症というのは、言葉を理解できない人なのだと思っていた。なので、この本の存在自体が当初信じられなかった。が、自閉症は、実際は、全く違っていた。
精神病や知的障害者とは違うということがよくわかった。
世界観のちがい
(2007-06-20)
自閉症の子とのコミュニケーションに悩んだ時、たまたま手にして読んだ本。
自分が現実として生きている世界は、自分が視覚的にとらえたものを頭の中で組み立て、認識し創造した世界であるといってもいい。個人個人、そのとらえ方に差異があってもおかしくないと思う。ドナの物語は、自閉症の方の価値観、もののとらえ方、自分の位置づけなど、「一般人」と称される人から見れば、特異な印象を受けるかもしれない。だが、私にとっては、一人の人間として、同じ生命体として「人」を理解することの大切さを教えてくれた本だった。単に自閉症を知るだけでなく、一人の人間として、自分とどう向き合って生きていくか、そんな問いを私に投げかけてきた。自閉症の子とかかわりのある方は、世界観を知る上では大きく役立つだろうし、そうでない方にもお勧めしたい。
誰にも「ばか」と言われる世界から
(2007-02-09)
自閉症は病気のように外部の世界からやってくるのではない。
作者にとって外部の世界とは「自分の世界にいると「異常」と呼ばれ、
彼らの世界にいると「ばか」と言われる世界」だった。
作者は「わたしだけの世界」を対象化するためにこの本を書く。
そして、対象化されるべき「わたしだけの世界」に彼女が生まれ直す、
自閉症という名はそのための努力に名ざされる名だと思える。
おすすめ度:
14歳で出会って以来、読み続けています
14歳の時、学校の図書館の本棚で見つけた本です。
それ以来、新刊が出ると読んできました。
当時はハードカバーでしたが、文庫本になって手元に置きやすくなったので嬉しいです。
読みやすく、するすると内容が頭に入ってきます。
著者が頭にあることを文章に落としたから内容がわかりやすいのか、
「目を合わせること」や「消える」感覚など、
「似たような状況、ある」と読み進めた記憶があります。
「自閉症スペクタクル」という言葉にも表されていますが、程度の違いこそあるものの、
軽度の自閉症とそうでない人の違いというのは曖昧な気がします。
★「心理的に健康であるとは、一体どういうことなのか」★
●専門家にとってさえ実態をつかむのが困難な「自閉症」。ドナによる子供時代から現在にわたる「戦い」の歴史である本書により、その世界を「少しだけ」垣間見ることができる。
・魔法の世界と「世の中と」 ・キャロル ・学校 ・友達 ・あべこべの世界
・十二歳 ・迷子 ・ウィリーの葬式 ・ダッフルコート、ピアノ、レポート
・独立 ・引越しばかりの人生 ・メアリー ・復学 ・過去の亡霊
・触れ合い ・闘争と逃走 ・海へ ・旅 ・再び、海へ ・最後の戦い
・本当の居場所
●決して明るく希望のもてる内容ではないが、関係者にとっても非常に貴重な本であることに間違いない。
自閉症についての認識が変わった
自分自身、ときとして自閉症のような症状になることがある。
言葉は耳に届いていて、理解もできるけれど、反応ができない、思考に入ってこない。
だれにでもそういうときはあるのではないだろうか?
これまで、自閉症というのは、言葉を理解できない人なのだと思っていた。なので、この本の存在自体が当初信じられなかった。が、自閉症は、実際は、全く違っていた。
精神病や知的障害者とは違うということがよくわかった。
世界観のちがい
自閉症の子とのコミュニケーションに悩んだ時、たまたま手にして読んだ本。
自分が現実として生きている世界は、自分が視覚的にとらえたものを頭の中で組み立て、認識し創造した世界であるといってもいい。個人個人、そのとらえ方に差異があってもおかしくないと思う。ドナの物語は、自閉症の方の価値観、もののとらえ方、自分の位置づけなど、「一般人」と称される人から見れば、特異な印象を受けるかもしれない。だが、私にとっては、一人の人間として、同じ生命体として「人」を理解することの大切さを教えてくれた本だった。単に自閉症を知るだけでなく、一人の人間として、自分とどう向き合って生きていくか、そんな問いを私に投げかけてきた。自閉症の子とかかわりのある方は、世界観を知る上では大きく役立つだろうし、そうでない方にもお勧めしたい。
誰にも「ばか」と言われる世界から
自閉症は病気のように外部の世界からやってくるのではない。
作者にとって外部の世界とは「自分の世界にいると「異常」と呼ばれ、
彼らの世界にいると「ばか」と言われる世界」だった。
作者は「わたしだけの世界」を対象化するためにこの本を書く。
そして、対象化されるべき「わたしだけの世界」に彼女が生まれ直す、
自閉症という名はそのための努力に名ざされる名だと思える。
自閉症だったわたしへ (新潮文庫)の関連商品
自閉症だったわたしへ〈2〉 (新潮文庫)
我、自閉症に生まれて
自閉症の才能開発―自閉症と天才をつなぐ環
発達障害の豊かな世界
変光星―自閉の少女に見えていた世界
自閉症だったわたしへ〈2〉 (新潮文庫)
我、自閉症に生まれて
自閉症の才能開発―自閉症と天才をつなぐ環
発達障害の豊かな世界
変光星―自閉の少女に見えていた世界
