うたかたの日々 (ハヤカワepi文庫)
うたかたの日々 (ハヤカワepi文庫)
Boris Vian(原著)
伊東 守男(翻訳)
早川書房
グループ:Book /ランキング:11021
価格:¥ 630
発売日:2002-01 /通常24時間以内に発送
Boris Vian(原著)
伊東 守男(翻訳)
早川書房
グループ:Book /ランキング:11021
価格:¥ 630
発売日:2002-01 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
愛ゆえに
(2007-03-03)
最後のページをめくるまでコランとクロエのしあわせを願い続けた。
もちろんシックとアリーズ、ニコラとイジスのしあわせも合わせてだ。
おっと!ハツカネズミくんも忘れちゃいけない。まぁ、忘れるわけもないけれど・・・
読み終えると沸々と怒りがこみあげ、作者であるボリス・ヴィアンに憎しみすら覚えた。
「愛ゆえに」
それに気付いたのは読み終えてから2日目のことだった。
まともでない世界での、まとも?な恋愛
(2007-02-02)
読む人を選ぶ作品だと思う。
「ライターに太陽の光を数適たらしこむ」。
こんな表現にピンと来れば読むのをおすすめするし、意味不明と思うなら読まない方がいいかもしれない。
世界はことごとくいかれていて、残酷な童話のようだ。
すぐ人は死ぬし、死に方もいちいち異常。
むしろ主人公6人だけが普通というか、世界にそぐわない純粋さを持っている。
それが「若者」であり、「青春」ということだろうか。
掛詞や造語などの言葉遊びがこの作品の魅力のひとつでもあるのだが、原書で読めない日本人にとっては、どうしても分からないニュアンスがある。
「我輩は猫である」が「I am a cat」になると、妙に脱力してしまうのと一緒で。
本当はもっとおもしろいんだろうなあと思うと、残念でならない。
それでも、奇想天外な世界観は十分に楽しめる。
特に、主人公コランの作った「カクテル・ピアノ」は秀逸。
本気でほしいと思ってしまった。
恋愛と表現と世界観を楽しめる人は、ぜひご一読を。
やっぱり伊東守男さんの訳でないと。
(2006-08-17)
「日々の泡」の題名で他社からも出ているけれど、「訳文のリズム感と小説自身の世界観との調和」という観点から読んでみると、こちらの方が上だなぁと、思いました。巻頭の献辞「僕の愛する可愛い子ちゃんへ」。こういったセンスに溢れた訳文にピンと来ない御仁は××(特に秘す)だよ!
愉快で悲壮で美しい。
(2005-05-25)
独特の文体とユーモア、皮肉でつづられた、ある若いカップルの美しく悲しい物語。ボリスヴィアンのユニークでつきぬけた表現とロマンチックなストーリーが読み手を、どんどん引き込んでいく。パリの街角でうまれたコランのクロエへの恋が愛へとかわっていき、その愛がかなしい結末を迎える様子をこんなにも美しい文章で綴ったボリスヴィアンがうらやましくてたまりません。
うーん・・・
(2004-12-26)
「現代でもっとも悲痛な恋愛小説」と聞いて手にとって見たんですが
最後まで読めませんでした。
おすすめ度:
愛ゆえに
最後のページをめくるまでコランとクロエのしあわせを願い続けた。
もちろんシックとアリーズ、ニコラとイジスのしあわせも合わせてだ。
おっと!ハツカネズミくんも忘れちゃいけない。まぁ、忘れるわけもないけれど・・・
読み終えると沸々と怒りがこみあげ、作者であるボリス・ヴィアンに憎しみすら覚えた。
「愛ゆえに」
それに気付いたのは読み終えてから2日目のことだった。
まともでない世界での、まとも?な恋愛
読む人を選ぶ作品だと思う。
「ライターに太陽の光を数適たらしこむ」。
こんな表現にピンと来れば読むのをおすすめするし、意味不明と思うなら読まない方がいいかもしれない。
世界はことごとくいかれていて、残酷な童話のようだ。
すぐ人は死ぬし、死に方もいちいち異常。
むしろ主人公6人だけが普通というか、世界にそぐわない純粋さを持っている。
それが「若者」であり、「青春」ということだろうか。
掛詞や造語などの言葉遊びがこの作品の魅力のひとつでもあるのだが、原書で読めない日本人にとっては、どうしても分からないニュアンスがある。
「我輩は猫である」が「I am a cat」になると、妙に脱力してしまうのと一緒で。
本当はもっとおもしろいんだろうなあと思うと、残念でならない。
それでも、奇想天外な世界観は十分に楽しめる。
特に、主人公コランの作った「カクテル・ピアノ」は秀逸。
本気でほしいと思ってしまった。
恋愛と表現と世界観を楽しめる人は、ぜひご一読を。
やっぱり伊東守男さんの訳でないと。
「日々の泡」の題名で他社からも出ているけれど、「訳文のリズム感と小説自身の世界観との調和」という観点から読んでみると、こちらの方が上だなぁと、思いました。巻頭の献辞「僕の愛する可愛い子ちゃんへ」。こういったセンスに溢れた訳文にピンと来ない御仁は××(特に秘す)だよ!
愉快で悲壮で美しい。
独特の文体とユーモア、皮肉でつづられた、ある若いカップルの美しく悲しい物語。ボリスヴィアンのユニークでつきぬけた表現とロマンチックなストーリーが読み手を、どんどん引き込んでいく。パリの街角でうまれたコランのクロエへの恋が愛へとかわっていき、その愛がかなしい結末を迎える様子をこんなにも美しい文章で綴ったボリスヴィアンがうらやましくてたまりません。
うーん・・・
「現代でもっとも悲痛な恋愛小説」と聞いて手にとって見たんですが
最後まで読めませんでした。
独創的で奇抜な表現なんかはけっこう好きだと思います。
けどあからさまに“和訳した”文でしたね……英語のテキストとかに書いてありそうな文。
訳者さん的にも訳しずらかったんでしょうけど、もう少しなんとかして欲しかったかな。
前半はストーリー的にも退屈というか、どんどんページが進むような面白い場面はありませんでした。私にとって。
ただひたすら主人公の生活を書き連ねてる、といったかんじでしょうか。
後半入れば面白くなってくるのかもしれないけど、投げちゃいました半分くらいで。正直読むのが苦痛だった。
別のレビュアーの方が言ってるように、とりあえず今は放っておいて、他の本読み漁って、しばらくしてからまた読んでみようと思います。
