君のためなら千回でも(上巻) (ハヤカワepi文庫)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
映画はみましたが
(2008-09-17)
本は途中で挫折しました。
面白くないんだもの。
映画はまあそこそこ面白いんですが、この本は読めないなあ。
引き込まれるものがない。
Amazonだと文体が確認できないので誤って買ってしまう人もいるかと思いますが、
ぜんぜん読み続ける気持ちが出てこない文体です。
これは訳者の問題かなあ。
あとやっぱりこの邦題はよくないと思います。
原題のほうがいい。
アフガニスタンの政情を知る為には読むべき。でも文学としては・・・
(2008-06-06)
この本を読むべきかどうかで言えばアフガニスタン・タリバンの政情を知る為には「読むべき」だと思います。ただ、「泣いた」「人生感が変わった」という周りの評判に比べて、現在の私の感性が死んでいるせいか、全く感動する事はありませんでした。作者が体験したであろう数々のリアルな描写の間に、明らかに体験をしていないであろう創作と思しき文章が混じっていて、その度に興ざめをしたのです。ノンフィクションに限りなく近いフィクションを構成する時、ラストにそうした創作をもってきて「これは作り話なんだよ」とわざと言う手法もあるかとは思うのですが(「ウルトラ・ダラー等」)、これはその点では向上すべき点があるかと思います。ただし、上下巻となっている割には読みやすく、難しくなく一気に読めた感があります。
泣きました!
(2008-05-17)
アフガニスタンのことは全然知らなかったし、そこにイスラム教に民族問題、よくニュースに出ていたスンニ派とシーア派の問題も初めて分かった。
例え兄弟のように育っても、民族と派閥問題は子供の頃から重要な意味を持つ。
どんなに仲が良くても、モンゴル系の顔立ちをしたシーア派のハザル人であり、召使いの息子であるハッサンとの関係は、考えれば考えるほど、理性と世間の間で複雑に揺れる。
とにかく、残酷な運命と、アフガニスタンの情勢、その中でも誇りを持っていき続ける人たち。主人公の犯してしまった罪。
どこまでが史実的なアフガニスタンの情勢かは分からなかったけど、とにかく物語としてかなり心にどしんと響きました!
悲しくて、苦しくて、やりきれなくて、それでもどこか希望があって。そんな物語。
悲しいお話は苦手だけれど、出会えて良かったな、と思いました。
アフガニスタン出身である、著者にしか書けない小説だと思います。
超傑作スゴ本
(2008-04-16)
世界52カ国で出版され、800万部を売り上げ、ニューヨークタイムズのベストセラーリストに120週以上連続でランクイン。いくらベストセラー本にはロクなものが無い場合が多いとはいえ、ここまで来ればやはり「本物」と判断するしかないでしょう。
すごいです。これはまぎれもない超傑作スゴ本です。まだ読んでない方は今すぐに買って読みましょう。
ストーリーは類型的な贖罪話。舞台は私たちにはあまり馴染みのないアフガニスタン。一見あまり魅力を感じない内容に思えますが、実際に読み始めると、テーマの普遍性、作者の想い、そして美しく紡がれるひとつひとつの言葉に、圧倒されっぱなしでした。全編を通じて、悲しみの主題を支えながら通奏低音として流れ続ける「祈り」が心の奥底まで染み入ってくる、本当に美しい物語です。
こういう本を紹介するのは難しいですね。何を書いても十分に思いが表現できない。
とにかく騙されたと思って買って読んでみてください。本書との出会いは、みなさんにとって間違いなく至福のひとときとなることと思います。
この感動をぜひ一緒に共有しましょう。
読んでいる間、ずっと本の中に入り込んでました。
(2008-03-18)
良い本を読んだ。すごく良かった。舞台は私の全く知らないアフガニスタン。
今まで深く考えたこともないいろんな言葉が出てきた。「シーア派」とか「タリバン」
とか「カブール」とか・・・。
でも、この物語の中でアフガニスタンに起こるいろいろな悲しい出来事はあくまでも
背景でしかなく、これはアミールとハッサンの【友情の物語】なのだ。
どの時代にも、どこの国・町・村にも一般の人々の暮らし、とりわけ子供たちの世界は
厳然としてそこにあったのだということを、生き生きと感じることができた。
だから物語として全く無理がなく主人公の心がこちらに伝わってくる。
読んでいる間中、ずっと本の中に入り込んで、読後感もジワーッと心地よいものに
満たされた感じ。
百点満点!!
ちなみに私のすすめで読んだ主人も「すごーく良かった」そうです。
おすすめ度:
映画はみましたが
本は途中で挫折しました。
面白くないんだもの。
映画はまあそこそこ面白いんですが、この本は読めないなあ。
引き込まれるものがない。
Amazonだと文体が確認できないので誤って買ってしまう人もいるかと思いますが、
ぜんぜん読み続ける気持ちが出てこない文体です。
これは訳者の問題かなあ。
あとやっぱりこの邦題はよくないと思います。
原題のほうがいい。
アフガニスタンの政情を知る為には読むべき。でも文学としては・・・
この本を読むべきかどうかで言えばアフガニスタン・タリバンの政情を知る為には「読むべき」だと思います。ただ、「泣いた」「人生感が変わった」という周りの評判に比べて、現在の私の感性が死んでいるせいか、全く感動する事はありませんでした。作者が体験したであろう数々のリアルな描写の間に、明らかに体験をしていないであろう創作と思しき文章が混じっていて、その度に興ざめをしたのです。ノンフィクションに限りなく近いフィクションを構成する時、ラストにそうした創作をもってきて「これは作り話なんだよ」とわざと言う手法もあるかとは思うのですが(「ウルトラ・ダラー等」)、これはその点では向上すべき点があるかと思います。ただし、上下巻となっている割には読みやすく、難しくなく一気に読めた感があります。
泣きました!
アフガニスタンのことは全然知らなかったし、そこにイスラム教に民族問題、よくニュースに出ていたスンニ派とシーア派の問題も初めて分かった。
例え兄弟のように育っても、民族と派閥問題は子供の頃から重要な意味を持つ。
どんなに仲が良くても、モンゴル系の顔立ちをしたシーア派のハザル人であり、召使いの息子であるハッサンとの関係は、考えれば考えるほど、理性と世間の間で複雑に揺れる。
とにかく、残酷な運命と、アフガニスタンの情勢、その中でも誇りを持っていき続ける人たち。主人公の犯してしまった罪。
どこまでが史実的なアフガニスタンの情勢かは分からなかったけど、とにかく物語としてかなり心にどしんと響きました!
悲しくて、苦しくて、やりきれなくて、それでもどこか希望があって。そんな物語。
悲しいお話は苦手だけれど、出会えて良かったな、と思いました。
アフガニスタン出身である、著者にしか書けない小説だと思います。
超傑作スゴ本
世界52カ国で出版され、800万部を売り上げ、ニューヨークタイムズのベストセラーリストに120週以上連続でランクイン。いくらベストセラー本にはロクなものが無い場合が多いとはいえ、ここまで来ればやはり「本物」と判断するしかないでしょう。
すごいです。これはまぎれもない超傑作スゴ本です。まだ読んでない方は今すぐに買って読みましょう。
ストーリーは類型的な贖罪話。舞台は私たちにはあまり馴染みのないアフガニスタン。一見あまり魅力を感じない内容に思えますが、実際に読み始めると、テーマの普遍性、作者の想い、そして美しく紡がれるひとつひとつの言葉に、圧倒されっぱなしでした。全編を通じて、悲しみの主題を支えながら通奏低音として流れ続ける「祈り」が心の奥底まで染み入ってくる、本当に美しい物語です。
こういう本を紹介するのは難しいですね。何を書いても十分に思いが表現できない。
とにかく騙されたと思って買って読んでみてください。本書との出会いは、みなさんにとって間違いなく至福のひとときとなることと思います。
この感動をぜひ一緒に共有しましょう。
読んでいる間、ずっと本の中に入り込んでました。
良い本を読んだ。すごく良かった。舞台は私の全く知らないアフガニスタン。
今まで深く考えたこともないいろんな言葉が出てきた。「シーア派」とか「タリバン」
とか「カブール」とか・・・。
でも、この物語の中でアフガニスタンに起こるいろいろな悲しい出来事はあくまでも
背景でしかなく、これはアミールとハッサンの【友情の物語】なのだ。
どの時代にも、どこの国・町・村にも一般の人々の暮らし、とりわけ子供たちの世界は
厳然としてそこにあったのだということを、生き生きと感じることができた。
だから物語として全く無理がなく主人公の心がこちらに伝わってくる。
読んでいる間中、ずっと本の中に入り込んで、読後感もジワーッと心地よいものに
満たされた感じ。
百点満点!!
ちなみに私のすすめで読んだ主人も「すごーく良かった」そうです。
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