マッキンゼー ITの本質 情報システムを活かした「業務改革」で利益を創出する (The McKinsey anthology)
マッキンゼー ITの本質 情報システムを活かした「業務改革」で利益を創出する (The McKinsey anthology)
横浜 信一
萩平 和巳
金平 直人
大隈 健史
琴坂 将広
鈴木 立哉
ダイヤモンド社
グループ:Book /ランキング:43279
価格:¥ 2,100
発売日:2005-03-04 /通常24時間以内に発送
横浜 信一
萩平 和巳
金平 直人
大隈 健史
琴坂 将広
鈴木 立哉
ダイヤモンド社
グループ:Book /ランキング:43279
価格:¥ 2,100
発売日:2005-03-04 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
20ページくらいにまとまりそうですね。
(2008-10-21)
内容自体は間違ったことは言っていないが、いささか理想論が多すぎるように感じられた。確かにマッキンゼーの人たちは現場で苦労するということを知らないため、仕方ないかもしれない。それならば、変に知った風な言葉を使わないで、それこそ自分たちの言葉で伝えた方が良いと思う。
ITとは何かを見直すきっかけ
(2007-11-24)
企業経営者はもとより、IT化をすすめるソフトウェア企業の開発者が本来一番忘れてはいけないことを思い出させてくれる内容です。
特にソフトウェア企業・情報システム部門に入社した若手社員にはこの本をぜひ読んで欲しい。IT化とは何か?その意味をちゃんと理解して開発を担当して欲しいと思います。
そしてCIOの略号の本当の意味をChief Innovation Officerであると認識できるようにして欲しいと思います。
9割の情報は英語版のMckinsey reviewからただで入手できる
(2006-11-14)
Mckinsey reviewのウェブサイトからただで読める情報を日本語に翻訳するだけで本として出版するのはあまりもオリジナリティーがないと思います。日本の現場を知っているコンサルから書いた本と思って買ってみたが、あまりもインサイトがなさすぎる。英語を読める人にはこの本を買う必要がない。
IT投資はなぜ失敗するのか
(2006-06-17)
IT失敗学に関する文献をあたってみる中で手にとった一冊である。
90年代に過大なIT投資をして失敗した企業は多いと聞く。現在(2006年)、景気の回復とともにIT投資も回復基調にあるが、90年代と同じ失敗を繰り返さないためにはどうすべきか、というテーマで、マッキンゼーのコンサルタントたちの論文を集めたものが本書である。
筆頭の横浜氏の主な主張は、
・ITコストを可視化し、
・CIOを情報システムではなく業務改革を推進する立場に位置づけ、
・ITを中立的に評価できるチェック機関を設け、
・ユーザ部門とシステム部門の融合化を図り、
・事業戦略に根ざしたIT戦略をもち、
・ベンダーとの信頼関係を築くこと。
である。他に外国人コンサルタントの論文からは、
・自社の特徴を冷静に評価し、差別化をもたらし競争力を持続させるようなIT投資をせよ
・複雑になってしまったインフラの統合に投資せよ
・IT予算を特別視せず、他の予算同様、その決め方や使い方に対するガバナンスを強化せよ
・事業部門にIT課題を設定させ、投資対効果の説明責任を持たせよ
などの提言が見られる。
またアウトソース戦略の事例としてドイツ銀行を、業務主導のIT戦略の事例としてユニクロを取り上げている。
いずれも昨今の論調としては常識的な内容であり目新しさはないものの、システム開発を企業経営からみたときの問題提起となっていて、概論としてそれなりにまとまっている。
システム開発者は普段こういうタイプの本を手に取ることがないから、ピンと来ないところも多いと思うが、一度目を通しておいてもよいかもしれない。
企業でITに関わる全ての人が考えてみるべき内容
(2006-01-21)
本書は、IT投資を考える経営幹部向けに書かれた論文集で、技術者向けに書かれた本ではない。このため、テクノロジー指向の技術者には、あまり興味のわかない内容かもしれないが、本書に収められてる内容は、ITを利用する人も供給する人も、一度整理して考えておくべきであると感じた。
ITを利用する側は、利用目的を明確にしなくてはならないが、もっと重要な課題として、ビジネスモデルの革新がある。また、供給する側は、顧客の利用目的を十分に理解した上で、目的達成のために最適なテクノロジーを選択すべきで、テクノロジーありきで考えてはならない。
多くの人は、話としては理解していると思うが、実践できていない企業あるいはプロジェクトが多いのではないだろうか。日経コンピュータ等では、注目を集めているテクノロジーや、他社の成功事例に惑わされて、見返りの無い投資を行ってしまうケース、また、目的を絞り込んでいないために迷走するプロジェクトのケース等が、よく紹介されている。
本書は、そんなITに関わる問題を、様々な視点で分析し、わかりやすく整理しており、ITを有効に活用するための組織やマネジメントに関する指針に満ちている。決して目新しくはないが、ITに関わる人は、常に頭においておくべき事項である。
最後に、ドイツ銀行とファーストリテイリングのCIOへのインタビューがあり、事例として参考になるが、ファーストリテイリングの事例は、質問と回答があまりにも教科書的で、やや作られたものという印象が残った。
おすすめ度:
20ページくらいにまとまりそうですね。
内容自体は間違ったことは言っていないが、いささか理想論が多すぎるように感じられた。確かにマッキンゼーの人たちは現場で苦労するということを知らないため、仕方ないかもしれない。それならば、変に知った風な言葉を使わないで、それこそ自分たちの言葉で伝えた方が良いと思う。
ITとは何かを見直すきっかけ
企業経営者はもとより、IT化をすすめるソフトウェア企業の開発者が本来一番忘れてはいけないことを思い出させてくれる内容です。
特にソフトウェア企業・情報システム部門に入社した若手社員にはこの本をぜひ読んで欲しい。IT化とは何か?その意味をちゃんと理解して開発を担当して欲しいと思います。
そしてCIOの略号の本当の意味をChief Innovation Officerであると認識できるようにして欲しいと思います。
9割の情報は英語版のMckinsey reviewからただで入手できる
Mckinsey reviewのウェブサイトからただで読める情報を日本語に翻訳するだけで本として出版するのはあまりもオリジナリティーがないと思います。日本の現場を知っているコンサルから書いた本と思って買ってみたが、あまりもインサイトがなさすぎる。英語を読める人にはこの本を買う必要がない。
IT投資はなぜ失敗するのか
IT失敗学に関する文献をあたってみる中で手にとった一冊である。
90年代に過大なIT投資をして失敗した企業は多いと聞く。現在(2006年)、景気の回復とともにIT投資も回復基調にあるが、90年代と同じ失敗を繰り返さないためにはどうすべきか、というテーマで、マッキンゼーのコンサルタントたちの論文を集めたものが本書である。
筆頭の横浜氏の主な主張は、
・ITコストを可視化し、
・CIOを情報システムではなく業務改革を推進する立場に位置づけ、
・ITを中立的に評価できるチェック機関を設け、
・ユーザ部門とシステム部門の融合化を図り、
・事業戦略に根ざしたIT戦略をもち、
・ベンダーとの信頼関係を築くこと。
である。他に外国人コンサルタントの論文からは、
・自社の特徴を冷静に評価し、差別化をもたらし競争力を持続させるようなIT投資をせよ
・複雑になってしまったインフラの統合に投資せよ
・IT予算を特別視せず、他の予算同様、その決め方や使い方に対するガバナンスを強化せよ
・事業部門にIT課題を設定させ、投資対効果の説明責任を持たせよ
などの提言が見られる。
またアウトソース戦略の事例としてドイツ銀行を、業務主導のIT戦略の事例としてユニクロを取り上げている。
いずれも昨今の論調としては常識的な内容であり目新しさはないものの、システム開発を企業経営からみたときの問題提起となっていて、概論としてそれなりにまとまっている。
システム開発者は普段こういうタイプの本を手に取ることがないから、ピンと来ないところも多いと思うが、一度目を通しておいてもよいかもしれない。
企業でITに関わる全ての人が考えてみるべき内容
本書は、IT投資を考える経営幹部向けに書かれた論文集で、技術者向けに書かれた本ではない。このため、テクノロジー指向の技術者には、あまり興味のわかない内容かもしれないが、本書に収められてる内容は、ITを利用する人も供給する人も、一度整理して考えておくべきであると感じた。
ITを利用する側は、利用目的を明確にしなくてはならないが、もっと重要な課題として、ビジネスモデルの革新がある。また、供給する側は、顧客の利用目的を十分に理解した上で、目的達成のために最適なテクノロジーを選択すべきで、テクノロジーありきで考えてはならない。
多くの人は、話としては理解していると思うが、実践できていない企業あるいはプロジェクトが多いのではないだろうか。日経コンピュータ等では、注目を集めているテクノロジーや、他社の成功事例に惑わされて、見返りの無い投資を行ってしまうケース、また、目的を絞り込んでいないために迷走するプロジェクトのケース等が、よく紹介されている。
本書は、そんなITに関わる問題を、様々な視点で分析し、わかりやすく整理しており、ITを有効に活用するための組織やマネジメントに関する指針に満ちている。決して目新しくはないが、ITに関わる人は、常に頭においておくべき事項である。
最後に、ドイツ銀行とファーストリテイリングのCIOへのインタビューがあり、事例として参考になるが、ファーストリテイリングの事例は、質問と回答があまりにも教科書的で、やや作られたものという印象が残った。
マッキンゼー ITの本質 情報システムを活かした「業務改革」で利益を創出する (The McKinsey anthology)の関連商品
強いIT戦略 攻めの経営に向けたIT活用の新機軸
ITにお金を使うのは、もうおやめなさい ハーバード・ビジネススクール・プレス (Harvard business school press)
~経営戦略の実効性を高める~ 情報システム計画の立て方・活かし方
最新 図解CIOハンドブック
CIOのITマネジメント (NTTデータ経営研究所情報未来叢書 1)
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