気まぐれ「うつ」病―誤解される非定型うつ病 (ちくま新書)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
お薦めです!
(2008-05-14)
本書は、うつ病についてあまり知識のない方にも、専門的にうつ病
について学びたい方にもお薦めできる本である。
本書は、うつ病と比較しながら非定型うつ病について説明されてい
るため、うつ病と非定型うつ病との相違点を整理しやすい。また、
事例の数がとても多いため、具体的に非定型うつ病の症状や診断に
ついて理解することができる。さらに、本書は非定型うつ病に関す
る最先端の研究結果も記載されている。
非定型うつ病は従来のうつ病の症状と異なるため、従来のうつ病とは
治療薬やアプローチの仕方も異なっている。自分あるいは身近な方に
うつ病の疑いがある場合には、適切な治療を受けるためにも、是非こ
ちらの本書を一読していただきたい。
周囲の理解が必要な病気
(2007-11-08)
従来のうつ病というと、朝がだめで夕方から調子が良くなる、
というようなものだった。しかし最近、このようなパターンに当てはまらない
「うつ的症状」を示す例が増えている。
これが「非定型うつ病」なのだが、うつ病に関する知識があまりに
広まったため、「うつに逃げ込んでいるだけではないの?」といった誤解を受けやすい。
しかし、非定型うつ病に関してはまだはっきりしないことが多い。
「私、うつなんです」「ちょっと、うつっぽくて」と
抗うつ薬などが必要なうつ病でもないのに、あっさりと休んだりしてしまう。
私は長年、軽症うつを患っているが、正直なところ
こうした非定型うつ病の人の心理状態がわからないときがある。
本書は、こうした疑問にある程度答えてくれるだけの内容になっている。
非定型うつ病という名前を付けるかどうかはともかく、
「怠けているのでは」と言われる人たちも、
何らかの「うつ的病理」を抱えているのは事実だと思う。
ただ、心臓病や糖尿病と違って、ここからはうつ、ここまでは大丈夫
という線引きが難しいだけに、周囲の理解も必要になってくると思う。
好著である。ただ、タイトルだけだと否定的に受け取られるかもしれない。
様々な「うつ」を知ってほしい!
(2007-10-24)
鬱病には様々なタイプがあり,誤解や偏見を生むという。おそらく医療現場でも医師のとらえ方は様々だと思う。これまで「鬱病」=自分を責め閉じこもり,感情も全て消え,薬で必ず治る・・・というようなタイプだけではないことが,説明されている。なかには,感情を表出する・自分の趣味だけでもかろうじてできるタイプのうつ等の存在を詳しく書いている。
ある有名精神科医みたく「甘え・自己愛」などと簡単にとらえられないのが,今の医療現場での「うつ」ではないだろうか。30代前後の人々の中にみられる「あの人本当に鬱?」と白い目で人を判断する前に,是非読んで欲しい一冊である。
具体的な「薬品名」が書いてあるのが良い
(2007-08-10)
「非定型うつ病」について書いてあるのはよくありますが、
この病気に効く、具体的な薬品名について書いてあるのは、この本の特徴
だと思います。
日本では非承認のようなので、ぜひ承認して欲しいと思いました。
ただ、この本では認知療法を薦めていますが、私は認知療法には否定的です。
上司が変わるたびに、また上司の扱い方を学びなおすのかよって感じです。6ヶ月に
一回変わる人としては無意味な意見だと思いました。犬の調教じゃないので
この状況が変わりやすい人間社会では無意味でしょう。
それはしょうがないとして、薬品名が具体的に書いてあることで、まぁいいかもと思いました。
おすすめ度:
お薦めです!
本書は、うつ病についてあまり知識のない方にも、専門的にうつ病
について学びたい方にもお薦めできる本である。
本書は、うつ病と比較しながら非定型うつ病について説明されてい
るため、うつ病と非定型うつ病との相違点を整理しやすい。また、
事例の数がとても多いため、具体的に非定型うつ病の症状や診断に
ついて理解することができる。さらに、本書は非定型うつ病に関す
る最先端の研究結果も記載されている。
非定型うつ病は従来のうつ病の症状と異なるため、従来のうつ病とは
治療薬やアプローチの仕方も異なっている。自分あるいは身近な方に
うつ病の疑いがある場合には、適切な治療を受けるためにも、是非こ
ちらの本書を一読していただきたい。
周囲の理解が必要な病気
従来のうつ病というと、朝がだめで夕方から調子が良くなる、
というようなものだった。しかし最近、このようなパターンに当てはまらない
「うつ的症状」を示す例が増えている。
これが「非定型うつ病」なのだが、うつ病に関する知識があまりに
広まったため、「うつに逃げ込んでいるだけではないの?」といった誤解を受けやすい。
しかし、非定型うつ病に関してはまだはっきりしないことが多い。
「私、うつなんです」「ちょっと、うつっぽくて」と
抗うつ薬などが必要なうつ病でもないのに、あっさりと休んだりしてしまう。
私は長年、軽症うつを患っているが、正直なところ
こうした非定型うつ病の人の心理状態がわからないときがある。
本書は、こうした疑問にある程度答えてくれるだけの内容になっている。
非定型うつ病という名前を付けるかどうかはともかく、
「怠けているのでは」と言われる人たちも、
何らかの「うつ的病理」を抱えているのは事実だと思う。
ただ、心臓病や糖尿病と違って、ここからはうつ、ここまでは大丈夫
という線引きが難しいだけに、周囲の理解も必要になってくると思う。
好著である。ただ、タイトルだけだと否定的に受け取られるかもしれない。
様々な「うつ」を知ってほしい!
鬱病には様々なタイプがあり,誤解や偏見を生むという。おそらく医療現場でも医師のとらえ方は様々だと思う。これまで「鬱病」=自分を責め閉じこもり,感情も全て消え,薬で必ず治る・・・というようなタイプだけではないことが,説明されている。なかには,感情を表出する・自分の趣味だけでもかろうじてできるタイプのうつ等の存在を詳しく書いている。
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具体的な「薬品名」が書いてあるのが良い
「非定型うつ病」について書いてあるのはよくありますが、
この病気に効く、具体的な薬品名について書いてあるのは、この本の特徴
だと思います。
日本では非承認のようなので、ぜひ承認して欲しいと思いました。
ただ、この本では認知療法を薦めていますが、私は認知療法には否定的です。
上司が変わるたびに、また上司の扱い方を学びなおすのかよって感じです。6ヶ月に
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