Mr.BOO!ミスター・ブー [DVD]
Mr.BOO!ミスター・ブー [DVD]
マイケル・ホイ(脚本)
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
グループ:DVD /ランキング:13205
価格:¥ 1,800
発売日:2007-04-01 /通常24時間以内に発送
マイケル・ホイ(脚本)
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
グループ:DVD /ランキング:13205
価格:¥ 1,800
発売日:2007-04-01 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
“香港コメディーの傑作”の価値をさらに高めた、広川さんの名調子!
(2008-03-16)
広川太一郎さんの訃報―2008年3月3日、死去―は、オレが自分で思った以上に大きな衝撃だった。その軽妙な芸風のせいもあってか、広川さんのような役者さんは長生きするものと、心のどこかで思っていたから。
そんな広川さんの最も知られている仕事のひとつが、ここに収められている吹替版音声(マイケル・ホイの声)。実はこれ、広川さんの芝居としては抑え気味な方なのだけれど、もとから面白く、軽くて猥雑で(ただの「下品」とは微妙に違う?)楽しくて、徹底的に笑わせてくれ、観れば元気になれる作品が、彼の名調子によってさらにパワーアップを果たしており、きっと観るだけで日本に生まれた幸せを実感できることうけあい。
監督・脚本・主演をこなしたマイケル・ホイ(許冠文)の弟で、兄と共に主演し、音楽も担当したサミュエル・ホイ(許冠傑)による自作自演で、公開当時、日本でもヒットした、一度聴いたら絶対に忘れられない主題歌の原題は、映画と同じ「半斤八両」。終盤に流れる、しみじみとした挿入歌「浪子心聲」は、テレサ・テンも―広東語のまま―取り上げている佳曲。
武術指導はサモ・ハン・キンポー、プロダクション・マネージャーはジョン・ウーがそれぞれ担当。『燃えよドラゴン』のラスボス、ハンを演じたおじさん=シー・キエンも、強盗団のボスで登場(声は次元大介の小林清志さん)。
ドルビー5.1chとdts5.1chで収録の原語版音声が、ムダにいい音なところもポイント。
オリジナル&新編集予告編など、映像特典あり。加えて、ドルビーのトレーラー(“遺跡”編)が、本編開始前に見られる。
ホイ三兄弟、そして広川さんからのナイスな贈り物に感謝しつつ、ここは笑って笑って、広川さんを明るくお送りしたいと思います。
広川さん、天国で社交マージャンを楽しんで下さいね。
どうか安らかに……。
ギャグが古いよ〜
(2007-12-27)
ひとがドジったりこまったりするのを見るのは楽しい。とくに上質のお笑いは、かけがえのない宝物です。で、本作にも期待したのですが、ちょっと残念でした。
ほんとうに笑える場面はすくない。「やられたっ〜」と、よろこばせてもらいたかったのに。ホイ社長がしかめっ面で、それがよくなかったかもしれない。それにストーリーが散漫で、お次がどうなるのか、興味がわきません。笑わせるってほんとうにむつかしい。
日本デビュー作品
(2007-12-03)
オンボロ靴だけで見せるオープニングのギャグと、サムの「半斤八両」のテーマ曲だけで、子供時代の私はすっかり心をわし掴みにされ、ホイ作品の大ファンとなった。
大人となった今「Mr.Boo!」なるネーミングが配給会社(東宝東和)が勝手に名づけたものと知り、そのテキトー振りにも驚いたが、そのおかげで「Boo!シリーズ」の名で今日のDVD−BOX発売にもつながったことを考えると、東宝東和にも感謝したい。
ホイはホンコン映画人には珍しく1年1本ペースでしか映画を製作しないが、その分ギャグがとても練りこまれている。
本作では「ソーセージヌンチャクVSジョーズ」の場面が有名だが、あの手のギャグがマイケルのギャグの本質だと考えるのは大きな誤解であろう。
俺たちサラリーマン〜
(2007-07-14)
この映画が革命的なのは、その内容もさる事ながら、日本に於ける香港のイメージを根底から覆し、多くの少年少女の運命を変えてしまった事にある。それまでの「慕情」(映画)、そして新婚旅行のメッカ、九龍城に始まる危険な香り、空手(功夫)映画、それらを全て過去のものとし、「ドタバタ喜劇」「コミカルな広東語(特に歌)」「愉快な香港人」を根付かせてしまった。ある意味罪深い。この約半年後に「酔拳」は公開される事になるのだが、この映画が無ければジャッキーの日本上陸は遅れていたかもしれないし、売り方も違っていたかもしれないし、米国の様に旬を逃していたかもしれないのだ。この映画を切っ掛けに広東語を始めたり、香港へ移住したりした人は多い。僕にとっては広東語で歌う切っ掛けとなった。それ位にこの素っ頓狂な主題歌は世界でも他に例を見ない程に珍妙な魅力に溢れている。これを観れば新しい世界の扉が開けると断言したい。
おすすめ度:
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広川太一郎さんの訃報―2008年3月3日、死去―は、オレが自分で思った以上に大きな衝撃だった。その軽妙な芸風のせいもあってか、広川さんのような役者さんは長生きするものと、心のどこかで思っていたから。
そんな広川さんの最も知られている仕事のひとつが、ここに収められている吹替版音声(マイケル・ホイの声)。実はこれ、広川さんの芝居としては抑え気味な方なのだけれど、もとから面白く、軽くて猥雑で(ただの「下品」とは微妙に違う?)楽しくて、徹底的に笑わせてくれ、観れば元気になれる作品が、彼の名調子によってさらにパワーアップを果たしており、きっと観るだけで日本に生まれた幸せを実感できることうけあい。
監督・脚本・主演をこなしたマイケル・ホイ(許冠文)の弟で、兄と共に主演し、音楽も担当したサミュエル・ホイ(許冠傑)による自作自演で、公開当時、日本でもヒットした、一度聴いたら絶対に忘れられない主題歌の原題は、映画と同じ「半斤八両」。終盤に流れる、しみじみとした挿入歌「浪子心聲」は、テレサ・テンも―広東語のまま―取り上げている佳曲。
武術指導はサモ・ハン・キンポー、プロダクション・マネージャーはジョン・ウーがそれぞれ担当。『燃えよドラゴン』のラスボス、ハンを演じたおじさん=シー・キエンも、強盗団のボスで登場(声は次元大介の小林清志さん)。
ドルビー5.1chとdts5.1chで収録の原語版音声が、ムダにいい音なところもポイント。
オリジナル&新編集予告編など、映像特典あり。加えて、ドルビーのトレーラー(“遺跡”編)が、本編開始前に見られる。
ホイ三兄弟、そして広川さんからのナイスな贈り物に感謝しつつ、ここは笑って笑って、広川さんを明るくお送りしたいと思います。
広川さん、天国で社交マージャンを楽しんで下さいね。
どうか安らかに……。
ギャグが古いよ〜
ひとがドジったりこまったりするのを見るのは楽しい。とくに上質のお笑いは、かけがえのない宝物です。で、本作にも期待したのですが、ちょっと残念でした。
ほんとうに笑える場面はすくない。「やられたっ〜」と、よろこばせてもらいたかったのに。ホイ社長がしかめっ面で、それがよくなかったかもしれない。それにストーリーが散漫で、お次がどうなるのか、興味がわきません。笑わせるってほんとうにむつかしい。
日本デビュー作品
オンボロ靴だけで見せるオープニングのギャグと、サムの「半斤八両」のテーマ曲だけで、子供時代の私はすっかり心をわし掴みにされ、ホイ作品の大ファンとなった。
大人となった今「Mr.Boo!」なるネーミングが配給会社(東宝東和)が勝手に名づけたものと知り、そのテキトー振りにも驚いたが、そのおかげで「Boo!シリーズ」の名で今日のDVD−BOX発売にもつながったことを考えると、東宝東和にも感謝したい。
ホイはホンコン映画人には珍しく1年1本ペースでしか映画を製作しないが、その分ギャグがとても練りこまれている。
本作では「ソーセージヌンチャクVSジョーズ」の場面が有名だが、あの手のギャグがマイケルのギャグの本質だと考えるのは大きな誤解であろう。
俺たちサラリーマン〜
この映画が革命的なのは、その内容もさる事ながら、日本に於ける香港のイメージを根底から覆し、多くの少年少女の運命を変えてしまった事にある。それまでの「慕情」(映画)、そして新婚旅行のメッカ、九龍城に始まる危険な香り、空手(功夫)映画、それらを全て過去のものとし、「ドタバタ喜劇」「コミカルな広東語(特に歌)」「愉快な香港人」を根付かせてしまった。ある意味罪深い。この約半年後に「酔拳」は公開される事になるのだが、この映画が無ければジャッキーの日本上陸は遅れていたかもしれないし、売り方も違っていたかもしれないし、米国の様に旬を逃していたかもしれないのだ。この映画を切っ掛けに広東語を始めたり、香港へ移住したりした人は多い。僕にとっては広東語で歌う切っ掛けとなった。それ位にこの素っ頓狂な主題歌は世界でも他に例を見ない程に珍妙な魅力に溢れている。これを観れば新しい世界の扉が開けると断言したい。
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