アデルの恋の物語 [DVD]
アデルの恋の物語 [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
グループ:DVD /ランキング:6213
価格:¥ 2,961
発売日:2008-02-22 /通常4〜5日以内に発送
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
グループ:DVD /ランキング:6213
価格:¥ 2,961
発売日:2008-02-22 /通常4〜5日以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
そつなく流れる厚みの足りない恋愛譚
(2008-11-29)
劇中、各場面のドアが開かれることによって物語が展開し、窓越しのショットが美しく使われるあたりにトリュフォー監督の才気を感じます。また、当時19歳であったイザベル・アジャーニー扮する鬼気迫るアデルにも目を見張ります。ストーリー展開も迅速で退屈さを感じさせません。
が、アジャーニーが力演を見せているのにもかかわらず、全体的に演出や編集が淡白でのめり込むまでには至りません。冷ややかな若き将校に対するアデルの狂信的なアプローチも今ひとつ強い説得力に欠け、感情移入するまでには及びません。シーンもさくさくと順調に進みすぎて、感情的な抑揚がじわじわと盛り上がるような“間”が乏しいのが難点。また、最後のアデルの顛末を写真とナレーションだけで急転直下のごとく処理してしまうのも、作品から厚みを奪っている要因の一つ。
わかりやすいナレーションによるそつなく流れるストーリー展開が効果的でありながら、厚みの無さがいささか物足りない恋愛譚というのが率直な感想です。しかし、アジャーニーの初々しい美しさと迫真の演技は見ものです。
恋ひとすじに
(2008-05-19)
恋は盲目という言葉がありますが、これは一人の男性を愛し過ぎて心が壊れてしまった女性の物語です。 イザベル・アジャーニの行動が好きという気持ちを離れて彼を振り向かせるためだけに常軌を逸していく様に胸が痛くなります。
ついに愛する中尉が彼女に「アデル!」と呼び掛けた時には、既に彼女には現実の彼の姿は見えていません。彼女の見つめる先には出会った頃の優しい中尉がいて、ひたすら彼に向かって突き進むアデルの一途さが切ない。男性が観たら女性を見る目が変わるかもしれません。でも大好きな映画です。
フランス映画入門編。浸れます。
(2008-02-27)
本当に何度観ても好きな映画のひとつ。
トリュフォーのDVDコレクションを持っているのに、
今回、この作品も買ってしまった。
主人公のイザベル・アジャーニの美しさや演技力はもちろんですが、
私の中では、非常にフランス映画らしいフランス映画(ヘンな言い方ですが…)。
終始漂うマイナー調の空気感も、じんわり浸れる余韻も。
静かで一見質素ともいえる映像からは、派手さや華やかさはない代わりに、
にじみ出てくるような強さがある。
フランス映画の初心者という方は必見といえる作品です。
もっと気軽に楽しみたいという人は、
同じくトリュフォー監督の『恋愛日記』もいいでしょう。
アジャーニに心を奪われた方には『王妃マルゴ』『ポゼッション』をおすすめします。
アジャーニの演じる役で、情熱的に恋に生きる女性が多いのは、
出世作であるこの映画の影響が大きいと言えると思う。
激しく切ない悲恋物語
(2008-01-23)
「レ・ミゼラブル」のヴィクトル・ユゴーの娘アデル・ユゴーの物語なんですが、
一度見たら忘れられないくらい強烈な愛の物語です!
想いを寄せる中尉に会うために、一人フランスからカナダへとやってきたアデル。
しかし、再会を果たしたとき、彼の心は完全に彼女から離れてしまっていた。
それでも彼を忘れられず、かなわぬ恋に身を焦がす。
そして次第にアデルは正気を失っていく…。
究極の片思い、永遠の片思いを描いたトリュフォーの傑作です。
主人公アデルを演じるイザベル・アジャーニがとにかくすばらしい!
可憐な少女が宿命の恋に落ち、廃人となっていく様子をドラマチックに演じています。
痛々しく胸に突き刺さるような破滅的で美しい恋愛映画です。
『ベティ・ブルー』とか『ポンヌフの恋人』とか情熱的な恋愛ものが好きな人はハマると思います!
キツイ
(2008-01-03)
キツイ映画です。
ヴィクトール・ユゴーの娘アデルの物語です。
初めて見たのは中学生の時。それから何度か見ています。
見るたびに、アデルの恋は痛痛しく目を背けたくなります。
イザベル・アジャーニはあまりに可憐で、それゆえに余計胸が痛くなります。
女性が見れば彼女の一途さに共感は出来なくとも、同情はするでしょう。
男性が見れば・・・どうなのでしょう?
あまりにストーリー(それも実話という処)がきつくて、最後は胸の痛みに泣くしかない状態になります。
トリュフォーの映画としては最大のヒット作だということです。
映像はとても美しく、見入ってしまいますが、
こういうストーリーを映像にされるのは女性にはキツイとこがありますね。
それなのに何故か何年か経つと又見たくなります。
不思議な魅力のある映画だとは思います。
おすすめ度:
そつなく流れる厚みの足りない恋愛譚
劇中、各場面のドアが開かれることによって物語が展開し、窓越しのショットが美しく使われるあたりにトリュフォー監督の才気を感じます。また、当時19歳であったイザベル・アジャーニー扮する鬼気迫るアデルにも目を見張ります。ストーリー展開も迅速で退屈さを感じさせません。
が、アジャーニーが力演を見せているのにもかかわらず、全体的に演出や編集が淡白でのめり込むまでには至りません。冷ややかな若き将校に対するアデルの狂信的なアプローチも今ひとつ強い説得力に欠け、感情移入するまでには及びません。シーンもさくさくと順調に進みすぎて、感情的な抑揚がじわじわと盛り上がるような“間”が乏しいのが難点。また、最後のアデルの顛末を写真とナレーションだけで急転直下のごとく処理してしまうのも、作品から厚みを奪っている要因の一つ。
わかりやすいナレーションによるそつなく流れるストーリー展開が効果的でありながら、厚みの無さがいささか物足りない恋愛譚というのが率直な感想です。しかし、アジャーニーの初々しい美しさと迫真の演技は見ものです。
恋ひとすじに
恋は盲目という言葉がありますが、これは一人の男性を愛し過ぎて心が壊れてしまった女性の物語です。 イザベル・アジャーニの行動が好きという気持ちを離れて彼を振り向かせるためだけに常軌を逸していく様に胸が痛くなります。
ついに愛する中尉が彼女に「アデル!」と呼び掛けた時には、既に彼女には現実の彼の姿は見えていません。彼女の見つめる先には出会った頃の優しい中尉がいて、ひたすら彼に向かって突き進むアデルの一途さが切ない。男性が観たら女性を見る目が変わるかもしれません。でも大好きな映画です。
フランス映画入門編。浸れます。
本当に何度観ても好きな映画のひとつ。
トリュフォーのDVDコレクションを持っているのに、
今回、この作品も買ってしまった。
主人公のイザベル・アジャーニの美しさや演技力はもちろんですが、
私の中では、非常にフランス映画らしいフランス映画(ヘンな言い方ですが…)。
終始漂うマイナー調の空気感も、じんわり浸れる余韻も。
静かで一見質素ともいえる映像からは、派手さや華やかさはない代わりに、
にじみ出てくるような強さがある。
フランス映画の初心者という方は必見といえる作品です。
もっと気軽に楽しみたいという人は、
同じくトリュフォー監督の『恋愛日記』もいいでしょう。
アジャーニに心を奪われた方には『王妃マルゴ』『ポゼッション』をおすすめします。
アジャーニの演じる役で、情熱的に恋に生きる女性が多いのは、
出世作であるこの映画の影響が大きいと言えると思う。
激しく切ない悲恋物語
「レ・ミゼラブル」のヴィクトル・ユゴーの娘アデル・ユゴーの物語なんですが、
一度見たら忘れられないくらい強烈な愛の物語です!
想いを寄せる中尉に会うために、一人フランスからカナダへとやってきたアデル。
しかし、再会を果たしたとき、彼の心は完全に彼女から離れてしまっていた。
それでも彼を忘れられず、かなわぬ恋に身を焦がす。
そして次第にアデルは正気を失っていく…。
究極の片思い、永遠の片思いを描いたトリュフォーの傑作です。
主人公アデルを演じるイザベル・アジャーニがとにかくすばらしい!
可憐な少女が宿命の恋に落ち、廃人となっていく様子をドラマチックに演じています。
痛々しく胸に突き刺さるような破滅的で美しい恋愛映画です。
『ベティ・ブルー』とか『ポンヌフの恋人』とか情熱的な恋愛ものが好きな人はハマると思います!
キツイ
キツイ映画です。
ヴィクトール・ユゴーの娘アデルの物語です。
初めて見たのは中学生の時。それから何度か見ています。
見るたびに、アデルの恋は痛痛しく目を背けたくなります。
イザベル・アジャーニはあまりに可憐で、それゆえに余計胸が痛くなります。
女性が見れば彼女の一途さに共感は出来なくとも、同情はするでしょう。
男性が見れば・・・どうなのでしょう?
あまりにストーリー(それも実話という処)がきつくて、最後は胸の痛みに泣くしかない状態になります。
トリュフォーの映画としては最大のヒット作だということです。
映像はとても美しく、見入ってしまいますが、
こういうストーリーを映像にされるのは女性にはキツイとこがありますね。
それなのに何故か何年か経つと又見たくなります。
不思議な魅力のある映画だとは思います。
