マリア様がみてる―チャオ ソレッラ!
カスタマーレビュー
おすすめ度:
イタリアの実況ガイドブック?
(2007-01-16)
冒頭と、ラストの「紅薔薇のつぼみ・・・」にしか、1・3年生が出てこない。ほとんど2年生しか出てこない(当たり前か)紀行文の様なノベル、由乃のなきどころ、卒業生の影、由乃と志摩子の対比、意外な人(ゲスト)との再会を織り交ぜながらのリリアン学園珍道中的イタリアガイドブック。
唯一、物語(本線)につながるのが、ラストの「紅薔薇のつぼみ・・・」の祥子さまと可南子のからみ・・・次巻へのヒントになるのでは。
初心者はもっと以前、「黄薔薇革命」から読んだほうが、[由乃〜ゲストとの再会]の背景が分かると思います。
余談ですが、ゲスト(名前を言っちゃえ静様)、彼女が主役の第4巻の最後で今年(2年生)で学園を去りますと言っていたんで、旧3年生の卒業までのキャラかと思ったらその後あちこちに出てきます。
祐巳たちと縁が切れている人なのに
マリア様も見てるイタリアの観光ガイドブック
(2006-11-21)
本作では特に登場人物の関係に展開が有るという事も無く、イタリアの観光ガイドと言った内容に終止しております。
(細かいところで言うとミネラルウォーターは炭酸水である、トイレは呼び名が多数有る、料金制の物が有る等)。
そんな訳で作中で展開されるお話自体には特筆すべき点は有りません。ラストに収録されている作品(10ページ少々ですが)に、
今後の展開を伺えるやりとりが有り、このために有った1冊と言えなくも無いような。
非日常だからこそ描ける日常性
(2006-06-20)
修学旅行である。したがって、ほとんどの場面は2年生だけである。お姉さまや妹はほんのちょっとしか顔を出さない。団体での海外旅行だから、わずか1冊の中に大きなアクシデントを登場させるわけにもいかない。
というわけでこの巻は、普段は姉妹制度や組織の論理(山百合会vs新聞部など)の陰に隠れて見えない、2年生どうしの人間関係を深く掘り下げた話になっている。由乃が体調不良を先生には言うなとせがむ場面は特に見ものだ。イタリアの観光名所は確かにごまんとでてくるのだが、それはあくまでも、人間関係を描き出すための舞台装置でしかない。
それだけでなく、出発前夜の由乃や志摩子の感情描写も超一級と言ってよい。
そして、旅の本編は、ヴェネツィアでゴンドラにゆったりと揺られるシーンで幕を閉じる。トレヴィの泉で終わるのもロマンチックだね、などというなかれ、このゆったりとした時の流れこそが、班別行動を共にした4人の、無言の信頼関係の証なのだ。そしてこの信頼関係は、作者が粗製濫造したものではなく、これまでの16冊の物語の中で自然にうまれてきたものである。だからこそ、深い味わいがそこにはあるのだ。
だから、『マリア様がみてる』シリーズがまだ未読で、この巻から入ろうとしている人は、これは後々の楽しみにとっておいて、『黄薔薇革命』『真夏の一ページ』あたりから入ったほうがいいだろう。
中身
(2005-03-11)
一応、マリア様シリーズは全巻持ってます。しかし、これだけはいただけません。
ただイタリアの風景を文章に落としたような、マリみてでやる意味はあったのかと思います。テーマが無ければ、読者の心の深い部分に何かを残すということは無いし、いくらライトノベルといったって、それでは「ライト」である以前に「ノベル」として失格でしょう。
マリ見て
(2005-03-07)
内容的に理想化しすぎだと思える。
始めての人が読むと同性愛とはこんな軽いものなのか・・・
と誤解してしまう。
笑いありにしてももう少し正面から
の内容(苦悩や悲しみ)をとりいれるべきかと・・・
始めてマリ見てシリーズ読む方は辞めておいた方が
いいと思います。
無論良い所も沢山ある話しなのですが
おすすめ度:
イタリアの実況ガイドブック?
冒頭と、ラストの「紅薔薇のつぼみ・・・」にしか、1・3年生が出てこない。ほとんど2年生しか出てこない(当たり前か)紀行文の様なノベル、由乃のなきどころ、卒業生の影、由乃と志摩子の対比、意外な人(ゲスト)との再会を織り交ぜながらのリリアン学園珍道中的イタリアガイドブック。
唯一、物語(本線)につながるのが、ラストの「紅薔薇のつぼみ・・・」の祥子さまと可南子のからみ・・・次巻へのヒントになるのでは。
初心者はもっと以前、「黄薔薇革命」から読んだほうが、[由乃〜ゲストとの再会]の背景が分かると思います。
余談ですが、ゲスト(名前を言っちゃえ静様)、彼女が主役の第4巻の最後で今年(2年生)で学園を去りますと言っていたんで、旧3年生の卒業までのキャラかと思ったらその後あちこちに出てきます。
祐巳たちと縁が切れている人なのに
マリア様も見てるイタリアの観光ガイドブック
本作では特に登場人物の関係に展開が有るという事も無く、イタリアの観光ガイドと言った内容に終止しております。
(細かいところで言うとミネラルウォーターは炭酸水である、トイレは呼び名が多数有る、料金制の物が有る等)。
そんな訳で作中で展開されるお話自体には特筆すべき点は有りません。ラストに収録されている作品(10ページ少々ですが)に、
今後の展開を伺えるやりとりが有り、このために有った1冊と言えなくも無いような。
非日常だからこそ描ける日常性
修学旅行である。したがって、ほとんどの場面は2年生だけである。お姉さまや妹はほんのちょっとしか顔を出さない。団体での海外旅行だから、わずか1冊の中に大きなアクシデントを登場させるわけにもいかない。
というわけでこの巻は、普段は姉妹制度や組織の論理(山百合会vs新聞部など)の陰に隠れて見えない、2年生どうしの人間関係を深く掘り下げた話になっている。由乃が体調不良を先生には言うなとせがむ場面は特に見ものだ。イタリアの観光名所は確かにごまんとでてくるのだが、それはあくまでも、人間関係を描き出すための舞台装置でしかない。
それだけでなく、出発前夜の由乃や志摩子の感情描写も超一級と言ってよい。
そして、旅の本編は、ヴェネツィアでゴンドラにゆったりと揺られるシーンで幕を閉じる。トレヴィの泉で終わるのもロマンチックだね、などというなかれ、このゆったりとした時の流れこそが、班別行動を共にした4人の、無言の信頼関係の証なのだ。そしてこの信頼関係は、作者が粗製濫造したものではなく、これまでの16冊の物語の中で自然にうまれてきたものである。だからこそ、深い味わいがそこにはあるのだ。
だから、『マリア様がみてる』シリーズがまだ未読で、この巻から入ろうとしている人は、これは後々の楽しみにとっておいて、『黄薔薇革命』『真夏の一ページ』あたりから入ったほうがいいだろう。
中身
一応、マリア様シリーズは全巻持ってます。しかし、これだけはいただけません。
ただイタリアの風景を文章に落としたような、マリみてでやる意味はあったのかと思います。テーマが無ければ、読者の心の深い部分に何かを残すということは無いし、いくらライトノベルといったって、それでは「ライト」である以前に「ノベル」として失格でしょう。
マリ見て
内容的に理想化しすぎだと思える。
始めての人が読むと同性愛とはこんな軽いものなのか・・・
と誤解してしまう。
笑いありにしてももう少し正面から
の内容(苦悩や悲しみ)をとりいれるべきかと・・・
始めてマリ見てシリーズ読む方は辞めておいた方が
いいと思います。
無論良い所も沢山ある話しなのですが
検 索
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