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精撰尋常小学修身書―明治・大正・昭和…親子で読みたい (小学館文庫)

精撰尋常小学修身書―明治・大正・昭和…親子で読みたい (小学館文庫)
精撰尋常小学修身書―明治・大正・昭和…親子で読みたい (小学館文庫)
八木 秀次

小学館

グループ:Book /ランキング:41803
価格:¥ 750
発売日:2002-05 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
かって、日本人の魂の底に通底していたもの  (2008-07-30)
昔、

どうしておじいちゃんやおばあちゃんは、二宮金次郎とか、板垣退助とか、西郷隆盛とか、野口英世とかそういう人の話を当然のように知っているのだろう

と本当に不思議に思っていました。我々の世代で、ほとんど全ての人間が高等教育を受けているにもかかわらず、上記のような話で、非常に知識の量にムラがあるのと対照的に、ろくに高等な教育を受けていない老人まで含めても、ほとんどの例外なく共通認識として共有していることが不思議でした。

こういう教育を共通して受けていたのですね。あの年代の方々は、、、そして認識や価値観を共有してきた。 口にだして言わなくても、ことさらに取り上げなくても、日本人ってこういうものだ、、、そういう気持ちを共有していたのでしょう。



言論の自由、信教の自由、結構でしょう。でもあなたは何人ですか?何をもって自分が日本人であると称するのでしょうか?それとも日本人であることを捨てますか?

日の丸、君が代ですら日本人共通の価値として認められないこの時代、我々はこういった古典にすがるしかないのではないでしょうか?
なにか一つでもいい、日本人としての共通の認識、価値観を持ちたいものです。

時々子供に読んで聞かせています。


道徳は誰が育てるものか  (2007-03-06)
修身書が、人が人として生きていくために必要な心の在りようを説いた
もの・・・それは否定しない。
しかし戦前、そのような教育が行われていた折の社会の実情はどうだったか。
子どもたちから自ら考える力を奪い、押し着せられる徳目にひたすら従順で
あることのみを求めた、その社会が目指していたものとは。

子どもたちに「道徳的な」生き方をしてほしいなどという大人の
尊大さを子どもたちは見抜いているのだ。本音と建前という大人の
世界のかけひきを、洗いざらい子どもたちに見せてしまっている
ことが、子どもの荒れの原因なのだ。

それでも、子どもたちに道徳的に生きてほしいのなら、大人たちよ、
自らの襟を正せ。
子どもに示して恥ずかしくない生き方をしている大人が、どれだけ
いるだろうか。徳目という言葉で語るまえに、態度で示せ。

この本を与えてみたところで、子どもは変わらない。
断言できる。なぜなら、しょせんそれは、物語にすぎないから。
現実は大きく違うからだ。

背筋が伸び、しゃん、として凛、となる。  (2006-08-03)
ライブドア社長逮捕の際、
グレーゾーンを行くその手法に対しての
世論の賛否をメディアが報じていました。

私も考えました。
これはどうなんだ?なんなんだ?

逮捕か否かの以前に、
この踏みにじられた感じは、どこからくるのだろうか…。

この著書を読み進めるうち、ああ!と、
膝をポンと、いや、バシンと、打つ思いでした。

読むうちに姿勢が自然と正されていくのは、
ここに日本の魂があるからだと思います。
こうやって先人は生きてきたのだ。
大事にしたいこの日本の魂を、
同じ日本人がムゲにすることなかろう!

道徳心は、こういう良書によって
養成されていくものだと確信しました。









道徳は不要か  (2005-07-24)
34歳妻子持ちです。

私は、国政・地方選挙の全てに投票いたしません。
それは小学校5年生のときに道徳の教科書で、田中正造を習い、庶民のために彼がひたむきに行動する姿に心打たれたことがきっかけとなっています。長じてから後、現代日本に彼に近いあるいは彼を超える政治家がいないと知ったため、どんな立候補者も投票に値する人物には見えません。
道徳の教科書にあったこの他の題材については、塙保己一、平賀源内、二宮尊徳、新井白石の他は、小学校卒業後20数年を経た現在、残念ながら印象に残っているものはありません。

さて、この本を読むと、修身の教科書の題材の多くは、さまざまな徳目を実在した歴史上の人物の行動を通して描かれていると感じました。まさに前述の道徳の教科書の中で田中正造の生き様が私に感銘を与えたのと同じような形式で書かれているのです。
この国にこのような人が実在したと思うからこそ、それに倣って自分の身を律し、自国の歴史文化に誇りを持てるのではないでしょうか?

軍国主義を礼賛し、全体主義を推し進める上で大きな役割を演じたとされる修身ですが、とんでもない言いがかりではないかと感じます。


戦後の教育に欠けてるもの  (2005-06-18)
この本には、戦後の教育に欠如してる
倫理、道徳が見事に現されています。
教育に於いて一番大事なのは、倫理、
道徳という、生きる上で規範となる
ことを教えることでしょう。現在の
世相の乱れをを見ていると、そのこ
とを痛切に感じます。
本書は、正直、謙遜、礼儀、勤勉、
責任、公益、勇気などの徳目を、古今
東西の偉人のエピソードを通じて、分
かりやすく書かれており、世代を問
わず読んで頂きたい本です。
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道徳の教科書・実践編 「善(よ)く生きる」ことの大切さをどう教えるか
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