沈黙のフライバイ (ハヤカワ文庫JA)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
天真爛漫SF
(2008-02-08)
明るい。天真爛漫な短編SF集。子供のころの科学好きの気持ちを天真爛漫に短編にしたようです。ハードSFではないと思うけど、読んでいて思わず、「そーそー、そーなんだヨ」とほくそ笑んでしまいます。文体も軽快だし、良いですね。
現実もこう言う世界です
(2007-11-23)
「大風呂敷と蜘蛛の糸」を読んで案外現実の世界に近いと感じました。 私が10数年前に電力線通信のビジネスを手掛けたのはある大学の教授の勧めからでした。
今も結構浮世離れしたビジネスの種を本業とは別に持って仕事をしてますが感覚的にはすごく近しいと思いました。
世間に広く知られてはいないけれど科学の世界ではそれが真実、常識、それしかないということが結構あります。
本書は案外そう言うヒントになってないでしょうか。 例えば衛星打ち上げは本当にあんな大きなロケットが必要なのでしょうか。
単機能に限定した小型の衛星を気球である高度まで持ち上げると言うのはそれほど怪しい話ではないでしょう。
もちろん有人衛星で人が打ち上げの途中から乗るというのはすごい発想ですが。
手が届きそうな夢
(2007-08-08)
短編SF小説集です。
どの短編も、今後数十年以内に実現されるかもしれないと思えるハイレベル
のリアリティを持った話です。
過去に実際に行われた宇宙開発事業をそのまま未来に延長した内容の
話もあり、どこまでが現実で、どこからが空想か区別がつかないほどの
リアリティを持った話もあります。
地球外生物、惑星間飛行、恒星間探査、火星植民、学生でもできる手軽な
宇宙飛行などの、悪くすれば絵空事、良くても遠い未来の話として片付け
られてしまいそうな話を、現実的で、もしかしたら自分が生きているうち
に体験できるかもしれないと思えるほどリアルな話として書いています。
リアルだからといって夢が無いわけではありません。スターウォーズやス
タートレックのような派手さはありませんが、手が届きそうな夢がタップリ
です。
心優し、ラララ科学の子
(2007-07-12)
一読、震えた。
そう、宇宙は変わらずそこにある。
宇宙を変わらず見つめ続ける「科学の子」たちがそこに居る。
宇宙開発に携わる登場人物たちの抑制の効いた、
それでも宇宙に行くためなら他のものは別にいらないというメンタリティに
素直に共感できる。
そう、宇宙は変わらず、ずっとそこに居てくれたんだ。
悪魔の1962年生まれ
(2007-06-06)
野尻抱介。今まで、敬遠してきたのですが、面白かった。
いままで、読まなくて失敗でした。
さて、SF作家には、何故か62年生まれ前後が多いそうです。
無理も無いかな、生まれたときには、TVがあって、鉄腕アトムを観て
幼少期を、鉄人28号、エイトマン、スーパージェッターと過ごして、
小学校1年には、月面着陸を体験して、
小学校6年には、宇宙戦艦ヤマト、
高校は、ガンダム、イデオンと過ごしたわけです。
この経験は、人格形成に大きく影響を与えたと想像できます。
このアンソロジーのほとんどの話が、日本における宇宙開発の物語です。
特に、表題作と「大風呂敷と蜘蛛の糸」が良かったですね。
アメリカのごっつい宇宙開発じゃなくて、細々とした宇宙開発がいいです。
なんて、いろいろ書いても。
結局ですね。ロケットが出てくればいいみたいです。私の場合。
おすすめ度:
天真爛漫SF
明るい。天真爛漫な短編SF集。子供のころの科学好きの気持ちを天真爛漫に短編にしたようです。ハードSFではないと思うけど、読んでいて思わず、「そーそー、そーなんだヨ」とほくそ笑んでしまいます。文体も軽快だし、良いですね。
現実もこう言う世界です
「大風呂敷と蜘蛛の糸」を読んで案外現実の世界に近いと感じました。 私が10数年前に電力線通信のビジネスを手掛けたのはある大学の教授の勧めからでした。
今も結構浮世離れしたビジネスの種を本業とは別に持って仕事をしてますが感覚的にはすごく近しいと思いました。
世間に広く知られてはいないけれど科学の世界ではそれが真実、常識、それしかないということが結構あります。
本書は案外そう言うヒントになってないでしょうか。 例えば衛星打ち上げは本当にあんな大きなロケットが必要なのでしょうか。
単機能に限定した小型の衛星を気球である高度まで持ち上げると言うのはそれほど怪しい話ではないでしょう。
もちろん有人衛星で人が打ち上げの途中から乗るというのはすごい発想ですが。
手が届きそうな夢
短編SF小説集です。
どの短編も、今後数十年以内に実現されるかもしれないと思えるハイレベル
のリアリティを持った話です。
過去に実際に行われた宇宙開発事業をそのまま未来に延長した内容の
話もあり、どこまでが現実で、どこからが空想か区別がつかないほどの
リアリティを持った話もあります。
地球外生物、惑星間飛行、恒星間探査、火星植民、学生でもできる手軽な
宇宙飛行などの、悪くすれば絵空事、良くても遠い未来の話として片付け
られてしまいそうな話を、現実的で、もしかしたら自分が生きているうち
に体験できるかもしれないと思えるほどリアルな話として書いています。
リアルだからといって夢が無いわけではありません。スターウォーズやス
タートレックのような派手さはありませんが、手が届きそうな夢がタップリ
です。
心優し、ラララ科学の子
一読、震えた。
そう、宇宙は変わらずそこにある。
宇宙を変わらず見つめ続ける「科学の子」たちがそこに居る。
宇宙開発に携わる登場人物たちの抑制の効いた、
それでも宇宙に行くためなら他のものは別にいらないというメンタリティに
素直に共感できる。
そう、宇宙は変わらず、ずっとそこに居てくれたんだ。
悪魔の1962年生まれ
野尻抱介。今まで、敬遠してきたのですが、面白かった。
いままで、読まなくて失敗でした。
さて、SF作家には、何故か62年生まれ前後が多いそうです。
無理も無いかな、生まれたときには、TVがあって、鉄腕アトムを観て
幼少期を、鉄人28号、エイトマン、スーパージェッターと過ごして、
小学校1年には、月面着陸を体験して、
小学校6年には、宇宙戦艦ヤマト、
高校は、ガンダム、イデオンと過ごしたわけです。
この経験は、人格形成に大きく影響を与えたと想像できます。
このアンソロジーのほとんどの話が、日本における宇宙開発の物語です。
特に、表題作と「大風呂敷と蜘蛛の糸」が良かったですね。
アメリカのごっつい宇宙開発じゃなくて、細々とした宇宙開発がいいです。
なんて、いろいろ書いても。
結局ですね。ロケットが出てくればいいみたいです。私の場合。
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