遺伝子が解く!男の指のひみつ (文春文庫―私が、答えます)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
「うつ体質」と付き合う方法。
(2007-12-30)
この本の中で竹内久美子さんご自身が「うつ体質」である事と、
その体質とどう付き合っているかを書かれています。
本書が科学系娯楽書としてとても面白いのは当然ですが、
うつの方の気持ちを楽にさせてる効果もあります。
ウズラはどうやらイトコが好き
(2007-03-20)
動物行動学から見た、人間の無意味な行動の意味。
男性が「普通っぽいアイドルが好き」な理由
お局様の役割
など、
竹内さんの解説は普通の解釈と違う面を見せてくれます。
そして、とても説得力があるのです。
指を作る遺伝子は、身体の末端部をつくる遺伝子でもある。
だから胎児のときに栄養が充分に足りて指の発達が上手く出来た人間は、他の末端部分も同時に上手く出来上がっている…。
等々
楽しい読みやすい文で紹介しています。
三毛猫のオスの性染色体のことや、
同性愛を司る遺伝子があることを
この本ではじめて知りました。
面白くて、「なるほど!」と納得させられることがたくさん載っている楽しい本でした。
目からうろこ!
(2006-10-13)
私は、男の人の指をついつい見てしまう。
で、好みの指はすらりと伸びた細すぎない指。
主人の指は、男性の手タレでもいけそうな綺麗な指をしている。
まさに私好み。
なぜ女性が男性の指に惹かれるのか。
を遺伝子学用いて分かりやすく説明されている。
それでいて、かなり笑える!
指にとどまらず、
男の子が乗り物好きなのは何故か
赤ちゃんを左腕で抱くのは何故か
キリンの首が長くなったわけ
などなど、身近な疑問を遺伝子・ホルモン・脳の働きなどによって
実に明快に解説してくれる。
著者のオリジナルな見解もあり、100%鵜呑みにはできないが、
やけに納得させられる1冊であった。
憶測が多すぎるが、考える方向はおもしろい
(2006-09-29)
女の子たちと話をしていると、手フェチの女の子の割合がかなり高いことに
気づく。逆に男の人で、女の子の手が好きという人は、それに比べて非常に少
ない気がする。
それは前から気になっていたので、タイトルに惹かれて買ってみた。
確かにおもしろかった。
人間はあくまでも生物の一種なのだから、人間の行動や欲求が生物学や繁
殖の合理性に基づいているのは当然であろう。テレビや新聞等で、心理学者に
よる人間の行動の分析やコメンテーターによる論評を目にする時、生物として
の人間という視点が非常に希薄であることに自分は不満を持っていた。
そうした中、この本のように、人間の様々な行動や欲求を、遺伝的要素にま
でさかのぼって考えようという態度は極めて重要であると思う。また、社会倫
理的にはあまり受け入れられにくい欲求であっても、筆者はそこに決して通俗
的な道徳的批判を加えない点も、非常に評価できる。
が、筆者の説明に納得がいかず、不満の残る部分もたくさんあった。
単なる解釈というのは、多くの場合に加えることができる。仮に結論が逆で
あっても、多くの場合、そこに至る論理的解釈は考え出すことができるだろう。
科学者としてなすべきなのは、単なる思いつきをやたらに述べることではな
く、それを仮説として、その仮説が正しいかどうかを、実験などを通して1ス
テップごとに誠実に検証していくことである。
この本に書かれていることの中には、根拠となるデータが全く示されていな
い、作者の単なる憶測が多すぎる。しかも、科学にある程度素養のある人でな
いと、どこまでが憶測なのかがよくわからないのではないだろうか。
まあ、そういった不満は残るにせよ、通俗的な社会道徳を、恋愛を含めた行
動の全ての判断基準にしている人たちにこそ、読んでみてほしい本である。読
めば、(”夢”を破壊される面はあるにせよ、)生きていく上での思い込みに
よる負担がだいぶ減るかもしれない。
竹内久美子の本は、いつも楽しい
(2006-07-04)
男女ホルモンが指の長さに現れる話しは、結局、統計からの推測なのだろうが、昔から、指に対するヒトの反応が過敏だとの話しはよくするが、きっと生物発生のメカニズムとも大いに関係があるのだろう。それにしても、この指のサイズのことを手袋会社にぜひ知らせてほしいものだ。笑
以前に、著者が若い頃「自分は何のために生まれてきたのか」など青春特有の葛藤をしているとき、ドーキンスの遺伝子の乗り物の考え方で気持ちが楽(ラク)になった話しを書いていた。確かに私たちは生かされていて「生物」なのに、その感性が弱くなっていると思う。この本からも読み取れるように、みんな「生き物」としてみんなで生きる力を考え、もっと、楽(ラク)に自分を見つめてほしいものだ。
おすすめ度:
「うつ体質」と付き合う方法。
この本の中で竹内久美子さんご自身が「うつ体質」である事と、
その体質とどう付き合っているかを書かれています。
本書が科学系娯楽書としてとても面白いのは当然ですが、
うつの方の気持ちを楽にさせてる効果もあります。
ウズラはどうやらイトコが好き
動物行動学から見た、人間の無意味な行動の意味。
男性が「普通っぽいアイドルが好き」な理由
お局様の役割
など、
竹内さんの解説は普通の解釈と違う面を見せてくれます。
そして、とても説得力があるのです。
指を作る遺伝子は、身体の末端部をつくる遺伝子でもある。
だから胎児のときに栄養が充分に足りて指の発達が上手く出来た人間は、他の末端部分も同時に上手く出来上がっている…。
等々
楽しい読みやすい文で紹介しています。
三毛猫のオスの性染色体のことや、
同性愛を司る遺伝子があることを
この本ではじめて知りました。
面白くて、「なるほど!」と納得させられることがたくさん載っている楽しい本でした。
目からうろこ!
私は、男の人の指をついつい見てしまう。
で、好みの指はすらりと伸びた細すぎない指。
主人の指は、男性の手タレでもいけそうな綺麗な指をしている。
まさに私好み。
なぜ女性が男性の指に惹かれるのか。
を遺伝子学用いて分かりやすく説明されている。
それでいて、かなり笑える!
指にとどまらず、
男の子が乗り物好きなのは何故か
赤ちゃんを左腕で抱くのは何故か
キリンの首が長くなったわけ
などなど、身近な疑問を遺伝子・ホルモン・脳の働きなどによって
実に明快に解説してくれる。
著者のオリジナルな見解もあり、100%鵜呑みにはできないが、
やけに納得させられる1冊であった。
憶測が多すぎるが、考える方向はおもしろい
女の子たちと話をしていると、手フェチの女の子の割合がかなり高いことに
気づく。逆に男の人で、女の子の手が好きという人は、それに比べて非常に少
ない気がする。
それは前から気になっていたので、タイトルに惹かれて買ってみた。
確かにおもしろかった。
人間はあくまでも生物の一種なのだから、人間の行動や欲求が生物学や繁
殖の合理性に基づいているのは当然であろう。テレビや新聞等で、心理学者に
よる人間の行動の分析やコメンテーターによる論評を目にする時、生物として
の人間という視点が非常に希薄であることに自分は不満を持っていた。
そうした中、この本のように、人間の様々な行動や欲求を、遺伝的要素にま
でさかのぼって考えようという態度は極めて重要であると思う。また、社会倫
理的にはあまり受け入れられにくい欲求であっても、筆者はそこに決して通俗
的な道徳的批判を加えない点も、非常に評価できる。
が、筆者の説明に納得がいかず、不満の残る部分もたくさんあった。
単なる解釈というのは、多くの場合に加えることができる。仮に結論が逆で
あっても、多くの場合、そこに至る論理的解釈は考え出すことができるだろう。
科学者としてなすべきなのは、単なる思いつきをやたらに述べることではな
く、それを仮説として、その仮説が正しいかどうかを、実験などを通して1ス
テップごとに誠実に検証していくことである。
この本に書かれていることの中には、根拠となるデータが全く示されていな
い、作者の単なる憶測が多すぎる。しかも、科学にある程度素養のある人でな
いと、どこまでが憶測なのかがよくわからないのではないだろうか。
まあ、そういった不満は残るにせよ、通俗的な社会道徳を、恋愛を含めた行
動の全ての判断基準にしている人たちにこそ、読んでみてほしい本である。読
めば、(”夢”を破壊される面はあるにせよ、)生きていく上での思い込みに
よる負担がだいぶ減るかもしれない。
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