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マネーと常識 投資信託で勝ち残る道

マネーと常識 投資信託で勝ち残る道
マネーと常識 投資信託で勝ち残る道
林 康史(翻訳)
石川 由美子(翻訳)

日経BP社

グループ:Book /ランキング:58833
価格:¥ 1,680
発売日:2007-08-09 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
インデックスに始まり、インデックスに終わる  (2008-08-01)
書いてあること。
「多くの投資家にとって、なぜインデックスファンドが最高の選択肢なのか?」

なぜなら、
・投資ではコストを重視すべきである
・パッシブ運用や個別銘柄等の投資と比較すると、
 インデックスが最もパフォーマンスがよい
(マーケットリスク以外のリスクは排除している)
・過去の経験と感情は危険である


そんなことが分かっていても、
ついつい買い物を楽しんでしまうのが、人間。
ホントに、感情をどこまでコントロールできるのか。

そして、
日本人は、国際分散投資、という概念を
その前提に置かないと、これからは厳しいかもしれないよなぁ、なんて思いました。

GOOおおおおおおおおおD!  (2008-07-09)
マネーの常識 著ジョン.C.ボーグル

【書評】
 ★★★★★ 5点です。

 ほとんど宣伝されていない一冊だが、色々な名著書から重要な言葉を抜粋しているので、お勧めです。
 インデックス投資を始める場合、ウォール街のランダムウォーカよりもお勧めです。(ページが少なく文字数も少ないと思われる)

以下、本誌より一部を抜粋(多少まとめています。)

□投資家のウォーレンバフェットからの言葉を抜粋
 アイザックニュートンの「運動の三法則」に四番目の法則を加えた。
 教訓を次のように置き換えた。投資家全体にとっては、運動が増えるほどリターンは減少する。

 (1)証券会社、銀行員は、以下のように顧客に説明する。
  「金持ちへの道は、足を止めているだけではだめだ。何かをしなくてはいけない」

 (2)顧客全体にとっての金持ちへの道はその反対だ。
  「何もするな。足を止めていろ」である。
  →市場を打ち負かそうとする「敗者のゲーム」を回避する唯一の方法だからである。

□ジャックRメイヤーからの言葉の抜粋
 第一に、分散投資すること。
 第二に、手数料を低く抑ええること
 最後に長期にわたって投資をすること
 →これに疑う余地が無いこと

□バートン・G・マルキールからの言葉を抜粋
 著書 ウォール街のランダム・ウォーカ
 プリンストン大学
 「インデックスファンドは、アクティブファンドを2%近く上回るリターンを定期的に生み出してきた。」
 「アクティブ運用は全体として、市場平均を上回るグロスリターンを達成することができず、平均すると、手数料と売買コストの分だけ、下回らずをえない」
 「インデックスファンドは、まったく努力せずに、最低の費用で、市場全体と同じリターンを獲得するための現実的で理にかなった方法である」


□ボーグルより
 投資で成功するかどうかは全て常識にかかっている。たわごとに有るように。単純ではあるが、用意ではない、というのは真理だ。計算すればすぐに分かるように過去からも明らかなことだが、勝利の戦略は、全ての上場企業の株式を非常に安いコストで保有することである。
市場ポートフォリオを購入して、永遠に持ち続ければよい。


□ボーグルから見たインデックスファンドを選ぶ理由
 □銘柄ごとのリクスを取り除く
 □セクターリスクを減らす
 □ファンドマネージャの選択リスクを取り除く
 □ファンドマネージャが銘柄変更に伴う売買手数料を取り除く
 □ファンドマネージャへの報酬費用を取り除く
 □市場リスクだけが残る。(アクティブファンドでも何でも市場リスクは残る)

最初から最後までインデックスファンド  (2008-06-01)
投資信託に全く興味の無い自分にとって、本書は
投資信託の案内チラシが本になったようなものでした。
最初から最後まで、コストの低いインデックスファンドと
著者の主張がいかに良いものか、執拗に書いてあります。
そこには統計と有名投資家の著者に対する賛同の言葉しかなく
本当に普遍的なことなのか、よく判りませんでした。
ひたすら我慢して走って、気づいたら1位になっていた老人が
あまりの喜びに浮かれて勢いで書いてしまった雰囲気です。

インデックス、インデックス、インデックス・・・  (2008-04-10)
「マネーと常識」というタイトルに惹かれて読みました。
著者のボーグル氏がバンガードの創業者であることは
知っていましたのである程度の内容は予想していましたが、
株式、債券、MMFすべてにおいてアクティブ運用ファンド
よりもバンガード・インデックスファンドが長い目で見た場合に
手数料、経費率、税金の面で有利だという事を証明するような
内容でした。これから投資信託を始める方はぜひ読んだほうが
良いと思います。すでにインデックス・ファンドの有利な事
を知っている方や同著者の「インデックス・ファンドの時代」
を読んだ事がある方は必要ないかもしれません。ただ、各章の
最後に著名人からの「私の言葉を鵜呑みにするな」のコーナー
はとても印象深いコメントが掲載されていてそれだけでも
読む価値はあると思います。


偉大なる投信の古典書  (2007-11-01)
心臓ペースメーカーをつけての著者ボーグルのご活躍は本当に感動的です。時が流れても変ることの無い彼の強靭なる信念には本当に頭が下がります。昔の話になりますが、初めて「ボーグルの愚行」とも呼ばれる彼のビジネス・モデルに出会った時は本当に感動したものです。

しかしながらボーグルが去った後ののバンガードは彼の信じる道とは別の方角に舵を切り始めたようです。彼の意に反するETFに注力し、手数料の高いブローカーにコンタクトし、ベビーブーマーのニーズに対応し、最近、日本の毎月分配型人気の後を追うかのように、毎月定額分配型のファンドを設定するに至った。低コストが売りのインデックス・ファンドはフィデリティにコスト引下げ戦争を仕掛けられ、今ではフィデリティの方が低コストだということは日本では殆ど知られていない事実です。

時代は流れ有名な「敗者のゲーム」の著者であるチャールズ・エリスは、申込手数料5.75%の世界最大の投信を運用する「キャピタル」の企業カルチャーや顧客サービスの素晴らしさを絶賛する本を書くに至っている。運用のプロフェッショナルは儲かるヘッジ・ファンドに流れ、モチベーションを維持しにくいディスカウント・モデルは転換点を越えたのではないだろうか。

このように考えると、この本は偉大なる投信の古典書と位置付けられよう。
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