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会社を辞めて海外で暮らそう―海外家族移住という選択 (クロスカルチャーライブラリー)

会社を辞めて海外で暮らそう―海外家族移住という選択 (クロスカルチャーライブラリー)
会社を辞めて海外で暮らそう―海外家族移住という選択 (クロスカルチャーライブラリー)
柳沢 有紀夫

スリーエーネットワーク

グループ:Book /ランキング:232649
価格:¥ 1,575
発売日:2005-08 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
欲しかった情報が満載  (2007-01-31)
この本には、「永住ビザの取得方法」といった情報はない。
理由は、そういったものは大使館の査証係に足を運ぶなり、
サイトを訪れるなりすれば、すぐにわかることだから。
(また、著者も書いてあるとおり、規定がしょっちゅう変わるから、
本には載せにくいという面もあるだろう)

この本に書かれている「情報」は、
そういったカンタンに調べられる「規定」ではなく、
実際移住した人たちの「生の声」だ。
葛藤、そして喜び。
移住の先輩を探して現地まで話を聞かしてもらいに行くのは、
日本にある大使館の査証係に足を運ぶのよりも、ずっと大変だ。
移住の先輩の気持ちが赤裸々に綴られているウェブサイトを探し出すのも、
大使館のサイトを見つけるのよりも、数倍困難だ。

「生の声」こそ、最も手に入れにくい情報。
それが集まったこの本は、移住希望者、
またはそこまで真剣に考えていなくても「今のままでいいのか」と
考えている人にとって、バイブルになると言ってもいいと思う。

可能であれば、星を6つ以上つけたい。



海外移住に役立つ情報は少ないです。  (2006-12-23)
著者は、実際にオーストラリアに移住されて仕事もされている方です。

この方が、どんな生活を送っているかを書いていたりもしてくれていますし
他の海外移住された方の事例などがコラムで載っています。

しかし実際に移住に必要な情報
・VISAをどう得るのか
・当初生活が安定するまでの資金はどのくらいか
・どう仕事を得るのか
といったことの説明は軽く触れられている程度。
数ページの記述です。もう少しここら辺は突っ込んで、後から
海外移住を目指す人に役立つ情報を掲載して欲しかったところです。

生活の話などを読むと、非常にうらやましい環境ですが、
もうちょっとそこに至るまでの、手続きの話などをして欲しいと
思いました。


いまいち。。。  (2006-04-15)
タイトルからして、この本を買う人は「どうやったら海外で暮らせるのだろうか」とか「どうやってVISA、永住権を取れるのか」が知りたいと思う。はっきりいってそういう情報はこの本の中にほとんどなかったように思える。数名の海外生活の状況、海外で住みたいと思ったきっかけをただ日記のように書かれている。海外ですんでいる人はどういう生き方をしているのか、どういうきっかけですみたいと思ったのか、ということがただ知りたいというのであれば悪くはないだが。。。

ボーダレス出版の真骨頂  (2005-08-21)
この本に登場する「15人の海外移住者体験談」の筆頭は、この僕である。そして、この本が出版される数日前に、著者の柳沢氏がサッカーの試合の帰りに本書を我が家に届けてくれたのである。

柳沢氏はオーストラリアに移住して「海外書き人クラブ」を主幹し、インターネットを駆使して世界中をリアルタイムで結ぶ「ボータレス出版」の新境地を開いた。そんな氏による、働き盛り30代サラリーマンのための海外移住指南書である。

移住時の葛藤や移住後の喜怒哀楽を記した体験本は世の中に多数存在する。しかし、それらは読者からすれば単なる一事例に過ぎず、読み物としては面白い、というだけで終わりである。一方、ある特定の都市や国への移住一般を取り扱ったガイドブックも多数存在している。それらは確かに「便利」ではあるが、読者の心に感動を、そして読者の人生に影響を与えたりするものではない。

本書は、そんな個人の体験オンリー本や、広く薄い一国(あるいは一都市)に特化した情報本ではない。

本書は、その両方を取り入れた、そしてその両方が融合して全く新しいジャンルを形成した、極めてユニークな本なのである。それは、内容の3分の2を占める柳沢氏自身の移住体験からくる移住者(あるいは移住予備軍)の心理描写の一般化と移住成功のノウハウ(これは「勝ち組」や「負け組」ではなく、「幸組」と表現されている)、そして内容の3分の1を占める15人の海外移住者へのインタビュー(その「記事」は様々な国に散らばる海外書き人クラブの方々が取材している)、その二つが絶妙なバランスで配置されていることによる。つまり、総論と各論のバランスの良さは、今までにない「ボーダレス出版」の賜物であると言える。漠然と「移住したいなぁ」と思っている読者に具体的なイメージを与え、移住の決意を既にしている読者には最後の一押しの勇気を与えてくれるわけである。

もちろん想定読者は30代の家族を持ったサラリーマンであろう。著者の言う「人生選択の自由」の権利を試行するための思考を強力にサポートしてくれる。

しかし案外、会社の人事部の方、あるいは上司の方々にもオススメかもしれない。特に、エースである30代の幹部候補者に「海外に移住するので会社を辞めます」と言われ、「い、一体なにが起こったのか?」と慌てている方々である。この本により「サラリーマンを辞める」側の心理が把握できるからである。

「幸組」になるためには、何が必要なのか?本書を起爆剤として、人生について考えるのは、まさに「忙しくて考える暇が無い」今!である。

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