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アマチュア論。

アマチュア論。
アマチュア論。
勢古 浩爾

ミシマ社

グループ:Book /ランキング:109587
価格:¥ 1,680
発売日:2007-08-01 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
視点は面白いけど雑駁な印象  (2008-10-29)
プロ意識が持て囃される昨今、著者が言うように
「プロ」を枕詞にした番組や出版物は数多い。
確かに、自称「プロ」も傍から見るとその程度の
低さ故に辟易させられることも多いと感じます。
全体のトーンで共感するところはありました。

しかし、芸能人を引き合いに出してムリに笑いを
取ろうとして、明らかに滑っている箇所も多々、
見受けられました。ほとんど笑えませんでしたよ。
ただ、巻末の「アマチュア論 格言26」は、
言いえて妙で、使えると思いました。

アマチュアという言葉に拘っているような。  (2008-02-02)
本のタイトルに沿った内容だから全てアマチュアに片付けていますね。
何もかも牽強付会にしているような感じはしますが、ほとんど社会評論です。
別にアマチュアにしなくても、皆が言うところのプロに該当するのではないのか。
プロという言葉が既に垢塗れだからか。

忘れがちなことを思い出す  (2007-10-22)
自称プロに注意すべしという話だったが、現在プロという意識を強くもつばかりに、謙虚にできることをしていこうという献身的な精神が失われてしまう例、アマチュアらしさの長所が具体的に紹介されていたのでわかりやすかった。一流のプロと呼ばれる人たちがアマチュアの気持ちを忘れていないという指摘は、うなずくばかり。こういったことが本になって多くの人に読まれることが価値あることと思った。仕事だけでなく、いろいろな場面で応用がきく考え方、心構えであった。

プロ論でもアマ論でもない  (2007-10-22)
最近はプロ論が多いので、そういうブームに水を指すという意味で、本書の主張は意味があるし納得できるが、書き方は少し雑。
結果にこだわり、結果を出すことで報酬を得る人がプロだとしても、一流のプロと言われる人はお金以上の価値のために仕事をしている。プロだプロだという前に、まずは自己の信念を持ち、人として真っ当であれ、ということ。だから、プロかアマかという議論ではなく、プロだプロだという人にロクな人は、いない、ということ、後半は特にプロ/アマはほとんど関係なく、立派な人間とは何か、繰り返し熱弁をふるっている。だから、最初の切り口はプロ/アマであっても、中盤以降は著者の他の作品と大きく違いはない。
ただ、腹が立つ企業や有名人、マスコミに、とりあえず怒っているだけの強引な文章も目立つ。中盤はプロ論というよりも、諸々の社会時評だ。不祥事を起こした企業に怒り、本当のプロではない、というのは、当然すぎてあまり芸がない。著者が批判している薄っぺらいプロ論と違いがなくなってしまう。本来はもう少し短く書ける文章を本一冊に伸ばしたという印象を受ける。
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