イナフ コレクターズ・エディション
ニコラス・カザン(脚本)
ソニー・ピクチャーズエンタテイメント
グループ:DVD /ランキング:95517
価格:¥ 2,090
発売日:2004-08-04 /只今品切れ中
???ダイナーのウェイトレスが、エリート男性と玉の輿結婚。ひとり娘にも恵まれ、一見幸せに見えたが、夫は妻を強く束縛し始め、暴力も持さないほどになってゆく。身の危険を感じた妻は、娘とともに夫から逃げようとするが、彼女の動向を夫はすべて握っていた。
???ジェニファー・ロペス主演のサスペンスミステリーの見どころは後半の展開。追い詰められた彼女がどうやって嫉妬深い夫から逃れるか。これが思いもよらない力任せの作戦で、思わず仰天。一か八かの賭けに近いリスキーなところがスリルを生み、また、ヒロインが決して泣き寝入りをしない闘う女というところが、女性の共感も得るかも。監督は『ネル』などのベテラン、マイケル・アプテッド。夫役は『ロケッティア』のビリー・キャンベル。ジェニファーの親友役で、個性派のジュリエット・ルイスが出演しているのも注目だ。(斎藤 香)
おすすめ度:
幸せになれないやり方
悪いけど、男と女、どっちもどっちですね。最後、あんな結末にして終わりにするなんて…。話を最後まで練らずに、格闘決着という短絡的なものに投げたって感じがします。子供は…真実を知ったら、仕方ないとは思わない気がしますね。はっきり言って、この作品、気分良くないですよ。
スーパー格闘奥さんの登場にビックリ!
現実のDVは、もっとずっと恐ろしいと思う。
家庭の中で精神的に追い詰められても、
誰もジェニファーのようには助けてくれない。
頼る人も、お金も、逃げる場所もなく、
独りぼっちで家庭の中で戦わなければならない。
現実味のないDVで、内容的にもハムラビ法典、
ダメダメだけど、飽きずに観れる映画だった。
愛情と支配欲を取り違えた、暴力亭主のいやらしさ!
だいたい最初の家を買う場面からして変な感じ。
ワガママで強引。よくこんな男と結婚したなー。
彼も、まさか、かつて弱かった自分の妻が、
「スーパー格闘奥さん」になって戻ってくるとは
考えもしなかっただろう!!
どんな結末になっても、DVは子供が可哀想。
この映画で一番不幸なのは、あの子供だ。
ラストがもうひとつかな。
確かに、ジェニファーが負ける感じがしないのがつらいですね(^^;)。こういう決着がゆるされるなら、警察いらないですね。この映画の場合結末までのいきさつがありますが、今後同等の事態になりそうと感じた場合、早々にやっちゃっていいのでしょうか(先制攻撃)。アメリカらしいです。後味が悪いことは確かです。
女性版「逃亡者」どころではない・・・
女性版「逃亡者」と期待していたが、それどころではない。主人公(世間から移民と呼ばれているアメリカ社会の底辺の女性)は、ある意味でアメリカの理想的な男性と結婚。娘も出産。
しかし、夫には愛人がいた。それに気づいてからの主人公は徹底抗戦の道を歩む。娘と共に「逃亡」する。知人、親族を頼りながら。夫は男っぽかった。許さない。断固として制裁を加えるために「追跡者」になる。男性版の「逃亡者」との違いは、完全孤立していないこと。そして最後はとんでもない話しだが夫と「腕力」でもっって対峙する道を選んだこと。そして彼女は、夫にたいして「腕力」で勝利をおさめたのであった。夫がかわいそうに思えるかも。
男性版「逃亡者」の主人公のあの孤独な逃亡生活の緊張感は無い。日本でも愛人をもっている男たちや女たちは大勢いる。妻がそれを知っているが「闘争者」になれないのが現実である。
アメリカの女は強いな。男の暴力に対して断固として戦いぬくこともあるのだという驚き。
まもなく日本社会も10年遅れでこの作品の映画の世界にかぎりなく近くなるであろうと予感させてくれる映画である。男性版「逃亡者」の主人公ハリソン・フォードと捜査官ジェラード役、トミー・リー・ジョーンズの迫力には及ばなかったが。
母は強し、ジェニ・ロペはもっと強し!
この作品の最大の弱点は「どうしてもジェニファー・
ロペスが弱者に見えない」ところなんですが、
夫のサイコっぷりがそれを上回る執拗さ、
かつ夫の雇った悪役ボーイズがカッコイイので
なんとかクリア。
「でもアナコンダにも勝ってるしな」とか
考えずに見るのがコツです。
DVをテーマにした映画は今後も続々と
製作されていくでしょうが、とりあえず水準は
クリアしています。
「er」のノア・ワイリーが「ドニー・ダーコ」に続き、
フィックスされたイメージを打破するかのような役で登場。
これは嬉しい。
