クライシス・オブ・アメリカ スペシャル・コレクターズ・エディション
クライシス・オブ・アメリカ スペシャル・コレクターズ・エディション
リチャード・コンドン(原著)
ダニエル・パイン(脚本)
ディーン・ジョーガリス(脚本)
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
グループ:DVD /ランキング:42236
価格:¥ 4,179
発売日:2005-07-22 /只今品切れ中
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ディーン・ジョーガリス(脚本)
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発売日:2005-07-22 /只今品切れ中
レビュー(Amazon.co.jp)
???湾岸戦争の英雄ショー(リーヴ・シュレイヴァー)の部隊の隊長だったマルコ(デンゼル・ワシントン)は元部下の告発を機に、自分たちの戦争の記憶が何者かに植え付けられたものではないかと疑うようになる。時あたかも、ショーは副大統領選に挑む最中であり、マルコはショーとの接触を図るが…。
???洗脳の恐怖をモチーフとし、かつてジョン・フランハイマー監督が60年代に映画化したリチャード・コンドン原作の『影なき狙撃者』を、前回の主演フランク・シナトラの娘ティナ・シナトラのプロデュースで現代風にリメイクしたポリティカル・サスペンス映画。監督が『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミということもあって、心理描写の繊細さとその積み重ねによる緊迫感は前作に劣らない。ただしオリジナルでは共産主義が見えない敵になっていたのに対し、時代性を考慮して今回は巨大軍事企業を敵に据えているのは苦肉の策か。キャストはそれぞれ熱演だが、中でもショーの母親に扮するメリル・ストリープは、久々に彼女ならではのアクの強さが全面に押し出されていて、劇中もっとも怖い存在になりえている。(増當竜也)
???湾岸戦争の英雄ショー(リーヴ・シュレイヴァー)の部隊の隊長だったマルコ(デンゼル・ワシントン)は元部下の告発を機に、自分たちの戦争の記憶が何者かに植え付けられたものではないかと疑うようになる。時あたかも、ショーは副大統領選に挑む最中であり、マルコはショーとの接触を図るが…。
???洗脳の恐怖をモチーフとし、かつてジョン・フランハイマー監督が60年代に映画化したリチャード・コンドン原作の『影なき狙撃者』を、前回の主演フランク・シナトラの娘ティナ・シナトラのプロデュースで現代風にリメイクしたポリティカル・サスペンス映画。監督が『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミということもあって、心理描写の繊細さとその積み重ねによる緊迫感は前作に劣らない。ただしオリジナルでは共産主義が見えない敵になっていたのに対し、時代性を考慮して今回は巨大軍事企業を敵に据えているのは苦肉の策か。キャストはそれぞれ熱演だが、中でもショーの母親に扮するメリル・ストリープは、久々に彼女ならではのアクの強さが全面に押し出されていて、劇中もっとも怖い存在になりえている。(増當竜也)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
洗脳も怖いがメリル・ストリープの迫力の代議士のほうが怖い。
(2008-08-30)
1962年の映画のリメイク(邦題は「影なき狙撃者」でマルコをフランク・シナトラが演じている)ということだが、時代背景を反映してオリジナルが朝鮮戦争で影の組織が共産党であるのに対し、本作品はクウェート戦争でManchurian Globalという政治と癒着した大企業が裏で糸を引いているという設定になっている。
「Manchurian」とは満州のことで、最初、アメリカ資本の世界企業にしては、変な名前の会社だと思ったが、もともとオリジナルの脚本では満州で洗脳されたことにより原題の「Manchurian Candidate」という名前がつき、本作は満州とはなんの関係もないのに、無理やり原題を踏襲しなければならないために、こんな変なグローバル企業が登場したというわけである。
洗脳のシーンも怖いが、なによりも怖いのがメリル・ストリープの迫力だ。彼女の弁舌の強さがあれば、なにも息子を洗脳して大統領に担ぎ出さなくても、自分が大統領になればいいのではないか、と思わせるくらいの強力議員を演技してみせる。
それにたいして、ショウの存在は悲しいほど弱い。どっからみてもマザコン男にしか見えないし、いくら名誉勲章をもらったからといってこんな頼りなそうな男をアメリカのリーダーにするような国民はいないだろう。どうみてもメリル・ストリープのほうが適任だ。
脚本でどうも納得いかないのが、なぜ、わざわざショウに、ジョンボイドを殺させなければならなかったのだろうか?ショウほどの有名人になればカメラマンとか常に付きまとっているだろうに、ものすごいリスクだ。どうせ闇に葬るつもりなんだったらプロの暗殺者をやとえばいいのに。確かにドラマの効果はあるが、納得いかないシナリオでは感動もない。
ただ、最後の暗殺のシーンはよかった。自分でどうにもいかなくなったショウがデンゼルワシントンに目で合図をする悲しい表情はとても印象的だった。
本当にありそうな話
(2006-03-12)
政治と戦争と洗脳を組み合わせた作品。
クローン人間を作る事が可能だといわれる現代から考えれば、原理的にはこういった洗脳も可能なのかもしれない。
考えれば考えるほど怖くなる。
ストーリー的に2時間で収める為に強引に進行する部分は違和感があったが、本当にありそうな話でもあり、リアリティを感じてしまった...。
演技面ではクレイマー・クレイマー等で知られるメリル・ストリープが、息子を副大統領候補に推薦させようとした時の演説は圧巻の迫力だった。
時代設定が荒唐無稽。映画自体はそれなり。
(2006-03-05)
サスペンスの要素とSF度のバランスが良くない。
湾岸戦争でなく、近未来のポティリカル・フィクションとして舞台を設定した方が良かったのではないか? それが、観終った直後の感想。
記憶の断片を繋ぎ合せ、自分自身を走査してゆくプロットには、凄みと観客を引き付ける効果が確かに有り、その点ではナカナカ。
しかし、デンゼル・ワシントンとメリル・ストリープだけで引っ張っている感がどうしても拭えない。
映画の核となる、軍隊と洗脳(ロボトミー)の問題も今に始まった事でなく、古くから存在し、過去の大戦から湾岸戦争にも精神高揚剤の投与と言う形で既に登場している。
この映画は、湾岸戦争症候群として、一部問題化している事柄を基にし、その風呂敷を広げて再現しているのは確実で、その視点は評価したい。72点。
今まで見た映画の中で一番恐かった。
(2006-01-28)
これは、恐い。暴力シーンはそれほど多いわけではないのだが、心理的には今まで見た映画の中で一番恐かったというのが正直な感想。体に記憶を変えるチップを埋め込まれるおそれは、私のような平凡な一市民には無用の心配だが、政府がマスコミに圧力をかけ、記憶に入るまえの情報そのものが改ざんされていることはこれまでの歴史の中にも多々あったことで、その可能性は戦争色の濃さと比例して高まる。これってチップを埋め込まれるより、影響範囲が大きくて衝動も強いことはいうまでもない。副大統領候補のレイモンド・ショーの母親、エレノアの「よりよきアメリカ、より強きアメリカ!そのために国家に必要なのはわが息子!」という国益主義と出世欲に充ちた呪文のような言葉にみのけのよだつ思いがする。憲法改正が論議されている今、私たちは、しっかりと平和を守っていく必要がある。
ところで、メリル・ストリープの貫禄に見入ってしまった。実力派女優としていろいろな作品で活躍されている。この映画の数年前に撮った「母の眠り」では、娘(レニー・ゼルウィガー)を持つ、この映画とは異なる趣の母親を演じている。いろいろなタイプの人生を演じることができるアクター・アクトレスという職業はいいなあ。
クライシス・オブ・アメリカ
(2005-09-30)
デンゼル・ワシントンが出ていたので見てみようと思いました。
湾岸戦争時のやってもいない偵察任務中における敵との戦闘に
おける英雄を洗脳という方法で作り出し、小型電子チップを
体に埋め込むことで、その人間をコントロールできる。
という、近未来的には一見ありそうな話だが、ちょっと私は、
あまりおもしろくなかった。
個人的には中途半端なSFという感じがしたから楽しめなかった。
デンゼル・ワシントンは、よく湾岸戦争時代の夢を見るが、
その夢の分析が、いろいろな問題の解決に至る糸口となる。
湾岸戦争参加した兵士は精神的な病気になる人が多いのか?
デンゼル・ワシントンは、病人扱いされ最初は、相手にされな
かったが、少しずつ真実が明らかになってくる。
精神病の表現の映像は、けっこう気持ちが悪いのも受け入れられ
なかった原因かも知れない。
おすすめ度:
洗脳も怖いがメリル・ストリープの迫力の代議士のほうが怖い。
1962年の映画のリメイク(邦題は「影なき狙撃者」でマルコをフランク・シナトラが演じている)ということだが、時代背景を反映してオリジナルが朝鮮戦争で影の組織が共産党であるのに対し、本作品はクウェート戦争でManchurian Globalという政治と癒着した大企業が裏で糸を引いているという設定になっている。
「Manchurian」とは満州のことで、最初、アメリカ資本の世界企業にしては、変な名前の会社だと思ったが、もともとオリジナルの脚本では満州で洗脳されたことにより原題の「Manchurian Candidate」という名前がつき、本作は満州とはなんの関係もないのに、無理やり原題を踏襲しなければならないために、こんな変なグローバル企業が登場したというわけである。
洗脳のシーンも怖いが、なによりも怖いのがメリル・ストリープの迫力だ。彼女の弁舌の強さがあれば、なにも息子を洗脳して大統領に担ぎ出さなくても、自分が大統領になればいいのではないか、と思わせるくらいの強力議員を演技してみせる。
それにたいして、ショウの存在は悲しいほど弱い。どっからみてもマザコン男にしか見えないし、いくら名誉勲章をもらったからといってこんな頼りなそうな男をアメリカのリーダーにするような国民はいないだろう。どうみてもメリル・ストリープのほうが適任だ。
脚本でどうも納得いかないのが、なぜ、わざわざショウに、ジョンボイドを殺させなければならなかったのだろうか?ショウほどの有名人になればカメラマンとか常に付きまとっているだろうに、ものすごいリスクだ。どうせ闇に葬るつもりなんだったらプロの暗殺者をやとえばいいのに。確かにドラマの効果はあるが、納得いかないシナリオでは感動もない。
ただ、最後の暗殺のシーンはよかった。自分でどうにもいかなくなったショウがデンゼルワシントンに目で合図をする悲しい表情はとても印象的だった。
本当にありそうな話
政治と戦争と洗脳を組み合わせた作品。
クローン人間を作る事が可能だといわれる現代から考えれば、原理的にはこういった洗脳も可能なのかもしれない。
考えれば考えるほど怖くなる。
ストーリー的に2時間で収める為に強引に進行する部分は違和感があったが、本当にありそうな話でもあり、リアリティを感じてしまった...。
演技面ではクレイマー・クレイマー等で知られるメリル・ストリープが、息子を副大統領候補に推薦させようとした時の演説は圧巻の迫力だった。
時代設定が荒唐無稽。映画自体はそれなり。
サスペンスの要素とSF度のバランスが良くない。
湾岸戦争でなく、近未来のポティリカル・フィクションとして舞台を設定した方が良かったのではないか? それが、観終った直後の感想。
記憶の断片を繋ぎ合せ、自分自身を走査してゆくプロットには、凄みと観客を引き付ける効果が確かに有り、その点ではナカナカ。
しかし、デンゼル・ワシントンとメリル・ストリープだけで引っ張っている感がどうしても拭えない。
映画の核となる、軍隊と洗脳(ロボトミー)の問題も今に始まった事でなく、古くから存在し、過去の大戦から湾岸戦争にも精神高揚剤の投与と言う形で既に登場している。
この映画は、湾岸戦争症候群として、一部問題化している事柄を基にし、その風呂敷を広げて再現しているのは確実で、その視点は評価したい。72点。
今まで見た映画の中で一番恐かった。
これは、恐い。暴力シーンはそれほど多いわけではないのだが、心理的には今まで見た映画の中で一番恐かったというのが正直な感想。体に記憶を変えるチップを埋め込まれるおそれは、私のような平凡な一市民には無用の心配だが、政府がマスコミに圧力をかけ、記憶に入るまえの情報そのものが改ざんされていることはこれまでの歴史の中にも多々あったことで、その可能性は戦争色の濃さと比例して高まる。これってチップを埋め込まれるより、影響範囲が大きくて衝動も強いことはいうまでもない。副大統領候補のレイモンド・ショーの母親、エレノアの「よりよきアメリカ、より強きアメリカ!そのために国家に必要なのはわが息子!」という国益主義と出世欲に充ちた呪文のような言葉にみのけのよだつ思いがする。憲法改正が論議されている今、私たちは、しっかりと平和を守っていく必要がある。
ところで、メリル・ストリープの貫禄に見入ってしまった。実力派女優としていろいろな作品で活躍されている。この映画の数年前に撮った「母の眠り」では、娘(レニー・ゼルウィガー)を持つ、この映画とは異なる趣の母親を演じている。いろいろなタイプの人生を演じることができるアクター・アクトレスという職業はいいなあ。
クライシス・オブ・アメリカ
デンゼル・ワシントンが出ていたので見てみようと思いました。
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おける英雄を洗脳という方法で作り出し、小型電子チップを
体に埋め込むことで、その人間をコントロールできる。
という、近未来的には一見ありそうな話だが、ちょっと私は、
あまりおもしろくなかった。
個人的には中途半端なSFという感じがしたから楽しめなかった。
デンゼル・ワシントンは、よく湾岸戦争時代の夢を見るが、
その夢の分析が、いろいろな問題の解決に至る糸口となる。
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