レッド・ツェッペリン
曲目リスト
1.グッド・タイムズ・バッド・タイムズ. 02:47
2.ゴナ・リーヴ・ユー. 06:41
3.ユー・シュック・ミー. 06:27
4.幻惑されて. 06:26
5.時が来たりて. 04:34
6.ブラック・マウンテン・サイド. 02:12
7.コミュニケイション・ブレイクダウン. 02:28
8.君から離れられない. 04:42
9.ハウ・メニー・モア・タイムズ. 08:28
1.グッド・タイムズ・バッド・タイムズ. 02:47
2.ゴナ・リーヴ・ユー. 06:41
3.ユー・シュック・ミー. 06:27
4.幻惑されて. 06:26
5.時が来たりて. 04:34
6.ブラック・マウンテン・サイド. 02:12
7.コミュニケイション・ブレイクダウン. 02:28
8.君から離れられない. 04:42
9.ハウ・メニー・モア・タイムズ. 08:28
レビュー(Amazon.co.jp)
???1968年に製作、翌年1月に発表されたレッド・ツェッペリンの1stアルバム。同年10月に発表された2ndアルバムとともに、ハードロック時代の本格的な幕開けを知らしめた傑作だ。
???<4><8>などブルース色の強い本作。だが、それだけでなくトラッド・フォーク、ソウル、など多彩なルーツをもつ彼ららしさが早くも発揮されているところにも注目したい。トラッド色が強い<2><6>や、特殊なリズムながら大迫力で迫る<1>、ほとんどパンクみたいな単純明快パワー炸裂の<7>など、デビュー作で早くも他のハードロック・バンドとは一線を画す懐の深さを披露している。(麻路 稔)
???1968年に製作、翌年1月に発表されたレッド・ツェッペリンの1stアルバム。同年10月に発表された2ndアルバムとともに、ハードロック時代の本格的な幕開けを知らしめた傑作だ。
???<4><8>などブルース色の強い本作。だが、それだけでなくトラッド・フォーク、ソウル、など多彩なルーツをもつ彼ららしさが早くも発揮されているところにも注目したい。トラッド色が強い<2><6>や、特殊なリズムながら大迫力で迫る<1>、ほとんどパンクみたいな単純明快パワー炸裂の<7>など、デビュー作で早くも他のハードロック・バンドとは一線を画す懐の深さを披露している。(麻路 稔)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
このバンドから目が離せない
(2008-06-22)
秘蔵のテレキャスターでの演奏。友人に壊されて、レスポールに切り替えたそうだ。ここでは太い音の演奏が聴ける。ジェフベックの二番手で、‘ユーショックミー‘をアルバムに入れたらしいが、聞き比べればジミーペイジの方が圧倒的に上。録音方法のアイデアはスタジオミュージシャン時代に色々工夫して独自のアイデアを持ち、弓(バイオリン用)を使ったノイズの様な音楽。‘君から離れられない‘でのブルースプレイは、歴史に残る名演奏ではないだろうか。オーティスラッシュの原曲も聞いてみたが、ジミーペイジの方がかっこいい。ファーストアルバムで、この演奏は歴史に残る貴重品。
ハードロックの古典でありバイブル
(2008-02-20)
伝説的なロックバンド『LED・ZEPPELIN』の記念すべきデビューアルバム。思えばハードロックの歴史もここから始まった訳だ。彼らは前身バンド(といってももはや形式上でしかないが)のヤードバーズの影もあり母国イギリスではどうしても新生ヤードバーズという目で見られてしまう為に、アメリカはアトランティック・レコードより本格的な活動を開始した。彼らの音楽はクリームやジミ・ヘンドリックス同様、ブルースにルーツを発しているものだがそれを大音量でなおかつ独自の視点によるバンドサウンドを鳴らすことにより『ハードロック』というジャンルを確立させたものである。それも、当時からまだ見ぬツェッペリンのビジョンをすでに描いていたというG.ジミー・ペイジ、その華奢な体からは想像もつかない程のパワフルかつラウドな歌声を聴かせるVo.ロバート・プラント、既にセッションミュージシャンとしてその名を馳せていた、節々でオールラウンドな才能を見せるB.ジョン・ポール・ジョーンズ、ライブハウスから出入り禁止を喰らう程の激しいドラミングを聴かせていたDr.ジョン・ボーナムの奇跡の4人が揃ったことで初めて可能になるものだ。内容の方に軽く触れると、1.“グッド・タイムズ・バッド・タイムズ”は新時代の幕開けを告げるに相応しいナンバー。ペイジからこの曲のデモテープでのドラムサウンドを聴かされたジェフ・ベックは泣いて悔しがったという。2.“ゴナ・リーヴ・ユー”は一転してアコースティックな音色を聴かせるが突如として畳みかけるようにして押し寄せてくるサウンドには彼らが志向していたグルーヴ感をヒシヒシと感じる。3.“ユー・シュック・ミー”はジェフ・ベックのVer.と比べてもらえば解るが、ペイジのブルースに対する一味違った解釈が楽しめる。
ロックとは何か、との問いに対する最も明快な答えがこのアルバムである。
ロック基本の「き」。星10個でもいい!
(2007-11-03)
世界最高のバンドはZEPPだと信じているが、このデヴューアルバムにはまた格別の想いがある。ブルースに多大な影響を受けながら、ブリティッシュ・トラッドの香り高いアコースティック・ギターや、インド音楽にも理解を示しているところなど、後年のZEPPの守備範囲の幅広さの萌芽がある。
そして、「やっぱりロックとはドラムなんだ」との感慨が、聴き直して一層強まった。まだ若いボンゾのドラミング…力強くエモーショナル。いくらデジタルでサンプリングしたドラムが主流になってもデジ・ロックでは表現できないものがここにある(DVDを観るとまた感動する)。リズムマシーンの無い時代だから、勢いが増すとリズムが走ったりするのがまた最高。人間だもの、興奮するとスピードが上がるのが当然でしょう。
当時一部の評論家からは、フロントよりバックの二人が上手いと云われていた。確かにドラムとベースの二人はソウルミュージックも取り入れ、他の単純なハードロックにはないリズムを作り出していた。しかし、やはりZEPPは四人の一体感が凄い。だから、ボンゾが亡くなったときZEPPは解散するしか無かったのだと思う。
最高傑作といわれるセカンドアルバムや、ボンゾが爆発している「プレゼンス」も大好きだが、このファーストアルバムは「ロックの始祖鳥」みたいで大好きである。凡百の新人よりこっちを聴け若者よ。
もっともロックらしいロック
(2007-10-15)
随分昔のことだが、Led Zeppelinのことを
「もっともロックらしいロック」
と評していたラジオ番組を聞いたことがある。
それがいつ頃のことで、どんな番組かも忘れてしまったが、
この言葉は、あまりにも的確にこのバンドを表していると思う。
「ロックらしい」とは、ロックの魅力を全て併せ持っていることを言っている。
ヘヴィで、ワイルドで、セクシーで、プログレッシブな魅力に溢れているのだ。
もちろんそれは、同時代の他の代表的なバンドに比べて
個々の観点で特に際立っていたとは言えない。
Black Sabbathにはさすがにヘヴィさではかなわないだろうし、
The Whoほどに徹底してワイルドとは言えないかもしれないし、
Doorsよりはセクシーさでは負けるかもしれないし、
King Crimsonのようにプログレッシブさを前面に押し出したわけではない。
しかし、それらの魅力を全て併せ持ったのはZeppelinをおいて他にない。
このデビュー作が初めて発表された時のロックファンの衝撃は相当なものだっただろう。
飛行船Zeppling号の炎上がジャケットの写真だが、
その後のロックに与えた衝撃は、飛行船炎上のショックをも上回るのではないか。
「デビュー作が与えた衝撃」と言う観点では、
このLed Zeppelin、同じ年(1969年)にデビューしたKing Crimson、
1978年のVan Halenの3つのバンドが他を引き離してダントツだろう。
あらためて現代の観点から冷静にZeppelinを聴くと、
唯一彼らの音楽になかった「演奏の緻密さ」の無さが耳につくかもしれない。
TOTOなど80年代以降のいわゆる産業ロックと比べるとその差は顕著だ。
しかし、「ロックらしい魅力があるのはどちらだ?」と問われれば、
もちろんワイルドな魅力溢れるZeppelinなのである。
円熟味と実験性を両立させている
(2007-09-29)
1stから素晴らしい完成度で世俗を超越し
凡人の域を抜き出ている。
オーセンティクなブルース・センスをまといながら
独創性あふれるベース・ラインを奏でるジョーンズ
多岐多様な音楽性をブルースと融合させたペイジの才能
曲の隅から隅まで自由自在に飛び跳ねるボーナムのドラミング
窓もふるえる迫力のプラントの広い音域・声量
すべてが絶妙に溶け合って、比類ないスリリングでグルーヴィーな空間になっている。
A面、B面それぞれに起承転結があり飽きない。
「You Shook Me」や「I Can't Quit You Baby」のように
シンプルなブルース曲も、ボーナムが叩くことにより
他に類をみない独創性が生まれて陶酔させてくれる。
おすすめ度:
このバンドから目が離せない
秘蔵のテレキャスターでの演奏。友人に壊されて、レスポールに切り替えたそうだ。ここでは太い音の演奏が聴ける。ジェフベックの二番手で、‘ユーショックミー‘をアルバムに入れたらしいが、聞き比べればジミーペイジの方が圧倒的に上。録音方法のアイデアはスタジオミュージシャン時代に色々工夫して独自のアイデアを持ち、弓(バイオリン用)を使ったノイズの様な音楽。‘君から離れられない‘でのブルースプレイは、歴史に残る名演奏ではないだろうか。オーティスラッシュの原曲も聞いてみたが、ジミーペイジの方がかっこいい。ファーストアルバムで、この演奏は歴史に残る貴重品。
ハードロックの古典でありバイブル
伝説的なロックバンド『LED・ZEPPELIN』の記念すべきデビューアルバム。思えばハードロックの歴史もここから始まった訳だ。彼らは前身バンド(といってももはや形式上でしかないが)のヤードバーズの影もあり母国イギリスではどうしても新生ヤードバーズという目で見られてしまう為に、アメリカはアトランティック・レコードより本格的な活動を開始した。彼らの音楽はクリームやジミ・ヘンドリックス同様、ブルースにルーツを発しているものだがそれを大音量でなおかつ独自の視点によるバンドサウンドを鳴らすことにより『ハードロック』というジャンルを確立させたものである。それも、当時からまだ見ぬツェッペリンのビジョンをすでに描いていたというG.ジミー・ペイジ、その華奢な体からは想像もつかない程のパワフルかつラウドな歌声を聴かせるVo.ロバート・プラント、既にセッションミュージシャンとしてその名を馳せていた、節々でオールラウンドな才能を見せるB.ジョン・ポール・ジョーンズ、ライブハウスから出入り禁止を喰らう程の激しいドラミングを聴かせていたDr.ジョン・ボーナムの奇跡の4人が揃ったことで初めて可能になるものだ。内容の方に軽く触れると、1.“グッド・タイムズ・バッド・タイムズ”は新時代の幕開けを告げるに相応しいナンバー。ペイジからこの曲のデモテープでのドラムサウンドを聴かされたジェフ・ベックは泣いて悔しがったという。2.“ゴナ・リーヴ・ユー”は一転してアコースティックな音色を聴かせるが突如として畳みかけるようにして押し寄せてくるサウンドには彼らが志向していたグルーヴ感をヒシヒシと感じる。3.“ユー・シュック・ミー”はジェフ・ベックのVer.と比べてもらえば解るが、ペイジのブルースに対する一味違った解釈が楽しめる。
ロックとは何か、との問いに対する最も明快な答えがこのアルバムである。
ロック基本の「き」。星10個でもいい!
世界最高のバンドはZEPPだと信じているが、このデヴューアルバムにはまた格別の想いがある。ブルースに多大な影響を受けながら、ブリティッシュ・トラッドの香り高いアコースティック・ギターや、インド音楽にも理解を示しているところなど、後年のZEPPの守備範囲の幅広さの萌芽がある。
そして、「やっぱりロックとはドラムなんだ」との感慨が、聴き直して一層強まった。まだ若いボンゾのドラミング…力強くエモーショナル。いくらデジタルでサンプリングしたドラムが主流になってもデジ・ロックでは表現できないものがここにある(DVDを観るとまた感動する)。リズムマシーンの無い時代だから、勢いが増すとリズムが走ったりするのがまた最高。人間だもの、興奮するとスピードが上がるのが当然でしょう。
当時一部の評論家からは、フロントよりバックの二人が上手いと云われていた。確かにドラムとベースの二人はソウルミュージックも取り入れ、他の単純なハードロックにはないリズムを作り出していた。しかし、やはりZEPPは四人の一体感が凄い。だから、ボンゾが亡くなったときZEPPは解散するしか無かったのだと思う。
最高傑作といわれるセカンドアルバムや、ボンゾが爆発している「プレゼンス」も大好きだが、このファーストアルバムは「ロックの始祖鳥」みたいで大好きである。凡百の新人よりこっちを聴け若者よ。
もっともロックらしいロック
随分昔のことだが、Led Zeppelinのことを
「もっともロックらしいロック」
と評していたラジオ番組を聞いたことがある。
それがいつ頃のことで、どんな番組かも忘れてしまったが、
この言葉は、あまりにも的確にこのバンドを表していると思う。
「ロックらしい」とは、ロックの魅力を全て併せ持っていることを言っている。
ヘヴィで、ワイルドで、セクシーで、プログレッシブな魅力に溢れているのだ。
もちろんそれは、同時代の他の代表的なバンドに比べて
個々の観点で特に際立っていたとは言えない。
Black Sabbathにはさすがにヘヴィさではかなわないだろうし、
The Whoほどに徹底してワイルドとは言えないかもしれないし、
Doorsよりはセクシーさでは負けるかもしれないし、
King Crimsonのようにプログレッシブさを前面に押し出したわけではない。
しかし、それらの魅力を全て併せ持ったのはZeppelinをおいて他にない。
このデビュー作が初めて発表された時のロックファンの衝撃は相当なものだっただろう。
飛行船Zeppling号の炎上がジャケットの写真だが、
その後のロックに与えた衝撃は、飛行船炎上のショックをも上回るのではないか。
「デビュー作が与えた衝撃」と言う観点では、
このLed Zeppelin、同じ年(1969年)にデビューしたKing Crimson、
1978年のVan Halenの3つのバンドが他を引き離してダントツだろう。
あらためて現代の観点から冷静にZeppelinを聴くと、
唯一彼らの音楽になかった「演奏の緻密さ」の無さが耳につくかもしれない。
TOTOなど80年代以降のいわゆる産業ロックと比べるとその差は顕著だ。
しかし、「ロックらしい魅力があるのはどちらだ?」と問われれば、
もちろんワイルドな魅力溢れるZeppelinなのである。
円熟味と実験性を両立させている
1stから素晴らしい完成度で世俗を超越し
凡人の域を抜き出ている。
オーセンティクなブルース・センスをまといながら
独創性あふれるベース・ラインを奏でるジョーンズ
多岐多様な音楽性をブルースと融合させたペイジの才能
曲の隅から隅まで自由自在に飛び跳ねるボーナムのドラミング
窓もふるえる迫力のプラントの広い音域・声量
すべてが絶妙に溶け合って、比類ないスリリングでグルーヴィーな空間になっている。
A面、B面それぞれに起承転結があり飽きない。
「You Shook Me」や「I Can't Quit You Baby」のように
シンプルなブルース曲も、ボーナムが叩くことにより
他に類をみない独創性が生まれて陶酔させてくれる。
検 索
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